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【宇都宮】宇都宮のシンボル「宮の橋」と見れば見るほどシュールな餃子像

  • 2021.10.7
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こんにちは!地域特派員のじゃがイモ美です。

栃木県内には、世界遺産の神橋をはじめ、那須塩原のもみじ谷大吊橋や、森高千里さんの歌にもなった渡良瀬橋など、有名な橋がたくさんあります。

今回は宇都宮の玄関口にある「宮の橋」のご紹介!ずっと気になっていた餃子像も激写してきましたので、レポートします。

宮の橋をななめ下から眺める!
出典:リビング栃木Web

JR宇都宮駅から歩いてすぐの宮の橋。街灯がなんだかおしゃれだし、大谷石造りの公衆トイレも目を引いて、実はずっと気になる存在でした。

出典:リビング栃木Web

素敵な外観ですよね♪はじめて見たときは、交番かな?と思い違うほど、堅牢な見た目です。

出典:リビング栃木Web

トイレを眺めながら、田川沿いに歩道を進んでみると、

出典:リビング栃木Web

田川沿いに整備された遊歩道に降りることができます。

出典:リビング栃木Web

とっても広々。風が気持ちいいです♪

道端には秋のお花が咲いていて、お散歩にもぴったり♪

出典:リビング栃木Web
出典:リビング栃木Web
出典:リビング栃木Web

駅方面に進んでいくと、宮の橋を斜め下から眺めることができます。新鮮だ〜。

出典:リビング栃木Web

銘板を発見!

右側の表示によると、現在の宮の橋は1995年3月に設置され、使われた鋼材の重量が826トン!左側には塗装記録が書かれていて、どんな塗料でどの部分をどの企業が施工したのかがわかるようになっています。

橋の歴史を調べてみると、宮の橋が最初に設置されたのは宇都宮駅が開業した翌年の1886年(明治19年)のことで、その当時は木の橋だったそう!

台風などの水害で何度も橋が流され、昭和に入ってからコンクリート製になり、架替えを経て、現在の形になりました。

出典:リビング栃木Web

バージョンアップを重ねて進化してきた橋なんですね。

出典:リビング栃木Web

ちなみに、田川沿いにある石の椅子は、旧宮の橋の材料を再利用しているそう。

もちろん喜んで座らせてもらいました♪

出典:リビング栃木Web

さあ橋の下をくぐってみよう!

橋の幅は42mもあり、田川にかかる橋の中で最大の広さです。

出典:リビング栃木Web

太いガス管や電気の線が橋の下を沿い、ダイナミックな眺め。

出典:リビング栃木Web

重量のある橋だけあって、あまり振動も感じません。

ちょっと低い位置から宇都宮をのぞき見している気分です♪

出典:リビング栃木Web

歩道に戻ると、橋の上部には細かな栃の葉が!丁寧な細工で、レトロ感がありますね。

「#地味にいい橋」ですね♪

出典:リビング栃木Web
餃子に包まれたビーナス様に会いに
出典:リビング栃木Web

宮の橋を見たついでに、はじめて餃子像へ会いに行ってみました。

出典:リビング栃木Web

うーん、シュール。

「餃子の皮に包まれたビーナス」をテーマに、テレビ番組の企画で制作されたものだそう。

出典:リビング栃木Web

以前は1階のバス停の近くにあり(それ以前は東口駅前)、目立つ場所にということで2階に移設されたそうです。

出典:リビング栃木Web

餃子のヒダ滑らかに再現されています。

移設するときに重すぎて誤って割ってしまったそうで、

出典:リビング栃木Web

よく見ると補修跡…。笑

出典:リビング栃木Web

正面の輝かしい像を眺めているみたいな配置で、ちょっと愛おしくなりました。一見の価値ありです。

おわりに

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

田川には、宮の橋以外にも全部で13の橋があり、それぞれ姿形や色、眺め、歴史もさまざま。

宮の橋だけでも、小さな発見がたくさんあったので、また散歩にきたいなと思います♪

ここで一句「橋くぐり ビーナス眺め 餃子パク」

また次回をお楽しみに!

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