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注目すべきは体重ではなくボディデータ。トレーニングのやる気が高まる採寸アプリ

  • 2021.10.7
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昨今のダイバーシティ化により、“美しい”の基準は“ありのままの姿を受け入れること”というポジティブな方向に変わりつつある。それに伴い、トレーニングにおいても体重ではなくボディデータ重視に。そんな体型にまつわるデータをスマホでカジュアルに把握できる時代が到来した。

ボディウエイトではなく見た目のバランスがポイント

20代、30代、40代……、と年齢によって変化する私たちの身体。“ボディも個性”として捉えられる時代に、トレーニングにおいて重要視されているのが、画一的な体重主義ではなく、メリハリのあるボディラインだ。そこで今こそ気にすべき観点が、“ボディデータ”。決して特別痩せているわけではないのに洋服をかっこよく着こなす人々は、総じてボディデータのバランスが取れているのだという。

そこで紹介したいのが、身体のパーツの寸法と体組成などのボディデータがスマホひとつで計測できるアプリ「Bodygram(ボディグラム)」だ。服を着たまま前と横から撮影するだけで、腹囲・肩幅・手足の長さなどの全身24部位の推定サイズ測定が行えて、瞬時にアプリ上でアバター化される。

服を着たまま写真を撮るだけでOK

アプリではAI技術によって、各部位の周囲、ボディライン、姿勢、体組成の生体データを活用してダイエット効果の包括的かつ本質的な分析を行える。さらにアプリ内の「Body Goal」という機能を用いれば、目指す体型に合わせたゴール設定が可能だ。各部位のサイズを把握することで、“体重は変わらないけど腕回りは細くなった”など、よりトレーニングの効果を実感できるようになる。さらに嬉しいのは、細かい数字を気にしなくてもアバターで客観的に自分のボディラインを見ることでフィットネスのモチベーションにもつながることだ。

自分のボディデータを知ることはトレーニングだけでなく、実はECショッピングの際にも便利なのだ。特に、ECで失敗が多いとされるパンツ選びは、ウエストからヒップ、股上やもも周りなど、フィット感が数値で想定できれば失敗が軽減されるはずだ。

他人からどう見られたいかやどんな自分が好きか……。さまざまな“なりたい”の基準は自分次第。まずは「Bodygram」で自分の身体を知ることが、ポジティブに体型と付き合っていくスタートだ。

Bodygram
https://bodygram.comHarumari Inc.
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