イエベに似合う「アイシャドウの色」って？くすまず透明感をアップさせる色選びのコツ

黄みがかった肌の色「イエローベース」に似合うアイシャドウの色の選び方を海外のメイクアップアーティストが伝授。（フロントロウ編集部）

イエベに映える！上手なアイシャドウの色選び

せっかく新作のアイシャドウを買ったのに、いざ使ってみると「あれ、なんだか似合わない…」と違和感をおぼえたり、顔がくすんで見えたりした経験、誰しも一度はあるのでは？

それ、もしかしたら自分の肌の色（アンダートーン）と、アイシャドウの色がマッチしていないのかも。

メイクアップアーティストのアシュリー・ヴィクトリアも「あなたが使っている製品がどれだけ良くても、どれだけ正確なメイクの技術を持っていても、アンダートーンが合っていなければ、肌がくすんで見えたり、仕上がりにムラができたりする」米Bustleでコメント。

とくにマスクの着用で目もとに注目が集まりやすい昨今は、アイシャドウの色選び一つでメイクの印象がガラリと大きく変わるという。そこで今回は、日本人に多い少し黄みがかった肌色「イエローベース」に似合うアイシャドウの色の選び方をご紹介。

イエベ春に似合うアイシャドウ：パステルカラー

イエローベースのなかでも、明るく華やかな色のメイクが似合う「イエベ春」には、黄みを感じられるサーモンピンクやピスタチオ、ライトオレンジなどの爽やかな色のアイシャドウがおすすめ。

アシュリーによると、明るくポップな印象の「パステルカラー」はもちろんのこと、上品なツヤを与える「シマーアイシャドウ」なども肌になじみやすく、透明感のある目もとを演出してくれるそう。ただし、スモーキーカラーや彩度の低い灰色っぽいカラーは肌がくすんで見えてしまうため注意して。

イエベ秋に似合うアイシャドウ：くすみカラー

イエローベースのなかでも、シックで落ち着いた色のメイクが似合う「イエベ秋」には、リッチで深みのあるブリックオレンジやモスグリーン、プラムレッド、ディープブラウンなど大人っぽい印象のアイシャドウの色がピッタリ。

とくに、くすみ感のある「スモーキーカラー」や濡れツヤ感のある「クリームアイシャドウ」を使うと、より華やかで今っぽい雰囲気に仕上がるとアシュリーは言う。一方で、明るすぎるパステルカラーや青みのあるブラックは色浮きしやすいため、トレンドのスモーキーアイなどをつくる場合は、少し赤みのあるブラウンを使うのがポイント。

日本人に多いイエローベースに似合うアイシャドウの選び方。コツさえ使えば、さまざまな色のアイシャドウの組み合わせが楽しめるようになるので、ぜひプロの意見を参考にしてみては。（フロントロウ編集部）