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山野で採取されるあけびには花は咲く?あけびの花言葉や名前の由来とは?!

  • 2021.9.30
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あけびは、山野に原生する植物で、甘い果実は食用にされることでも知られていますよね。 そのため、果実の方は知られていますが、その花が観賞用にされるほど綺麗な花を咲かせることはあまり知られていません。

ここでは、このあけびという植物について、名前の由来や花言葉も含めてご紹介します。

「あけび」とは?

   まずは、あけびがどのような植物なのかを見ていきましょう。

「あけび」はこんな植物

あけびは、アケビ科に分類される慢性落葉低木の一種です。

日本や中国、朝鮮半島などに主に自生しています。 日本国内の場合、北海道を除く本州・四国・九州の山野の樹木に巻き付くかたちで自生しています。

また、庭木として植えられる事もあります。 その際は、2株以上の植栽が必須となります。 なぜなら、あけびは自家不和合成といわれる植物の為、1株だけでは結実しないからです。

果肉は食用にも

   あけびの果実は甘く、古くは秋の味覚の代表とされていました。

日本では昔から秋になるとあけびの果実を採り、中の白い部分を食べられてきました。 とはいえ、この白い部分というのは果皮の内側の白い部分ではありません。

正確には、果実は多くの種の周りについている粘性の半透明の白い部分になります。 YouTuberをして広く知られているHIKAKINさんが、動画の企画であけびの果実を食した際、誤って可食部分を廃棄し果皮の内側を食べたことでコメント欄が炎上したことがあります。 箇所部部分は白い部分、という事だけおぼえているとこのような悲しい勘違いを生みかねませんのでご注意ください。

その果肉は、とろりと爽やかで甘いのが特徴です。 しかし、黒い種子や果皮は苦いのでそのまま食べることはできません。 そのため、種ごと口に含み甘い果肉部分を食べた後にマシンガンのように種を吹き出すという遊びが、山遊びをする子供たちにされてきました。

調理する場合は、中にひき肉を詰めて油で揚げたり、味噌を詰めて焼いたりするなど、工夫次第で様々な料理になります。 他にも刻んで炒め物にするなど、あけびは山菜料理として親しまれています。

「あけび」には花は咲く?その花言葉は?

   果実が甘いという事で知られるあけび、この植物は花を咲かせるのでしょうか? ここからは、あけびの開花時期や花言葉について見ていきましょう。

「あけび」の花の開花時期

はじめに言っておくと、あけびは花を咲かせます。 開花時期は、4~5月頃で、白や薄紫の花を咲かせます。

決して派手ではないですが、かわいらしさのある花となっています。 この飾らない美しさがあけびの花の魅力といえるでしょう。

「あけび」の花言葉

あけびの花には、「才能」という花言葉があります。 また、「唯一の恋」という花言葉もあります。

これは、あけびの見た目から来た花言葉とされています。

「あけび」の名前に関するあれこれ

   ここからは、あけびの名前に関する豆知識をまとめていきましょう。

「あけび」の名前の由来

あけびという名前は、その由来についていくつかの説があります。 その中でもう有力とされる説は2つあり、1つは果実から来たという説、もう1つは人間のあくびから来たという説です。

まず果実から来たという説ですが、これはあけびが熟すと果実が割れるところから来ているのだとか。 その様子から「開け実(あけみ)」と呼称されるようになり、次第にあけびへと変化したとされます。

次に人間のあくびから来たという説ですが、これはあけびの果実が割れる様子が人のあくびに似ていたことから来ているという説です。 あくびを連想させることから「あけび」という名前になったのだとか。

漢字表記は「木通」

あけびは漢字表記すると「木通」となります。 これは「小水が通じるつるの木」という言葉から来ているとされています。 あけびの蔓を切って、その断面を吹くと空気が通ります。 そこから「木通」という漢字表記が生まれたのだとか。

なお、この茎には利尿作用がある事から「木通」の名で生薬とされています。

別名は「通草」

あけびは、「通草」と別名で呼ばれることもあります。 この別名も「木通」同様、蔓を切って吹くと空気が通るところから来ているとされます。

蔓を「草」と表現したことで「通草」になったのだとか。

まとめ

あけびは、日本だと北海道以外の山野、中国や朝鮮半島などで見られる植物です。 古くから、その果実は甘くおいしいため食用とされてきました。

このあけびは、食用となる果実にばかりスポットライトが当てられますが、開花時期の毎年4月~5月になると白や薄紫といったかわいらしく花を咲かせます。 そんなあけびには「才能」「唯一の恋」という花言葉があります。

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