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防弾少年団(BTS)にやりがい搾取? 韓国政府「傘下機関から費用支払われた」と否定

  • 2021.9.30
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グループ防弾少年団(BTS)が大統領特別使節団(特使)として行ってきたニューヨーク出張に対して韓国政府が航空運賃や宿泊費、食費などの旅費を全く支給しなかったという報道と関連し、文化体育観光部は「傘下機関から費用が支払われた」と明らかにした。

30日、文化体育観光部の関係者は毎日経済スタートゥデイの取材に「文化体育観光部から防弾少年団に直接予算が支払われていないが、傘下機関である海外文化広報院から関連費用が支払われた」と明らかにした。

同日、あるメディアは韓国外交部の資料「UN総会出席関連支出内訳」を根拠に、外交部が防弾少年団に航空運賃や宿泊費、食費などの旅費を全く支給していないと報じた。

防弾少年団が現地で3日間、ムン・ジェイン大統領夫妻や文化体育観光部長官の行事にずっとついて回ったものの、文化体育観光部から支給された招待費や旅費がなかったという内容だ。

それと共に防弾少年団のように「大統領特使」の資格で海外に行ってきた与党国会議員や他の俳優には支払われていたと説明した。先月15日に洪範図将軍の遺骨輸送のため特使団としてカザフスタンを訪問した議員と俳優チョ・ジヌンには旅費が支給されたと外交部に確認したと明らかにし、ファンの間で波紋が広がっていた。

防弾少年団は18日、仁川(インチョン)国際空港を通じて出国、20日に米国ニューヨークで開かれた第76回UN総会に「未来世代と文化のための大統領特別使節」として参加し、ムン・ジェイン大統領に続いて演台に立って約7分間韓国語でスピーチし、未来世代の希望を強調した。21日には大統領と一緒に米国ABC放送のインタビューに参加し、22日には文化体育観光部長官とニューヨーク韓国文化院の展示会に参加するなど、スケジュールを共にした後、24日に帰国した。


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