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小室圭さんで再び注目!「ダサく見えないひとつ結び」のコツ3つ【美容師さんが解説】

  • 2021.9.30
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秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約が内定している小室圭さん。先日久々にメディアの前に登場した姿は、以前と異なる「ひとつ結び」が印象的でした。しかし、なんだかちぐはぐな印象…。そう、ポニーテールはシンプルさゆえに、キレイに見せるのが難しいヘアスタイルなのです。
そこで今回は、表参道の美容室「アンベリール」主宰の鈴木富美子さんに、「きれいに見せる大人ポニー」のコツをうかがいました。

小室圭さんの「ひとつ結び」ダサく見えてしまう理由3つ

「小室圭さんの髪型に注目が集まっていますが、あのひとつ結びをそのまま女性がしてしまうのは危険です。とくに、不器用な方が急いで作るとああいう形になることが多い。ポニーテールが、ダサく見えてしまうポイントはいくつかありますが、特徴的なのは3つです」(アンベリール・鈴木富美子さん)

ダサく見えるポニーテールの原因

①結ぶ位置が頭の形を悪く見せている
②ボサボサの状態で結んでしまっている
③ゴムが見えてしまっている(おしゃれじゃない)

この3つを改善するだけで、ポニーテールがおしゃれに見えるようになるはずです。それでは、詳しく解説していきます。

改善Point1.結ぶ位置が頭の形を悪く見せている

解決法「耳より少し低いくらいの位置で結ぶ」

写真:「CLASSY.」2019年9月号より

ポニーテールは、あまり高い位置で結ぶと中途半端で、頭の形が悪く見え、その結果顔が大きく見えてしまうことがあります。例えば、写真のように耳よりも少し低いくらいの位置で結ぶと、万人に似合いやすく比較的すっきりと見えるように。襟足に近いくらい低すぎると、老け見えしてしまうことがあるので、こちらも逆に注意しましょう。

改善Point2.ボサボサの状態で結んでいる

解決法「スタイリング剤を使う&ブラシを通す」

今流行っているのはオイルやバームを使った質感です。濡れている質感が苦手な方は、スプレーや軽めのワックスという手も。
写真:「CLASSY.」2018年12月号より

忙しくて髪を巻く時間がないとき、出先の突然の雨で湿気で髪が爆発したとき…。そんな時に一時的にひとつ結びにしてしのぎたくなる気持ち、わかります。でも、ただ結んだだけではうまくいかなかった経験の方が多いのではないでしょうか?その原因はベースがボサボサの状態だから。
結ぶ前に、まずはブラシを通しましょう。キューティクルが整い、自然と髪のツヤが生まれるので手抜き感はなくなるはず。そしてオイルやバームなどをなじませてからひとつ結びにすると、質感が出るのでこちらもポイントです。

改善Point3.ゴムが見えてしまっている(おしゃれじゃない)

解決法「ゴムが見えないようにする」

写真のようにポニーテールの毛先から少量の毛束を引き出し、ゴムに何周か巻きつけて隠します。髪が短い人は1周でもよいので巻きつけて必ず隠して。

他にもひとつ結びをおしゃれに見せるには?

いくつかの方法を考えてみました

1.ひとつ結びをお団子っぽくする
ゴムで結んでからポニーテールを作る際、毛先を全部抜ききらずに途中でこぶのような形を残して結びます(ゴムシニヨンなどと呼ばれる)。デザインポイントができておしゃれ見え。

2.ゴムを隠す毛束をを太めに巻きつけてみる
ひとつ結びのゴムを隠す際に、太めの毛束を巻きつけます。この毛束のが正面から見た際の、ちょっとしたアクセントになります。

3.毛先にさらにゴムを結び「玉ねぎヘア」にしてみる
ポニーテールにした毛先をゴムで数回束ねただけのヘアアレンジ、通称「玉ねぎヘア」に。不器用な人でも雰囲気が出るのでおしゃれ見えします

4.毛先にゴムを巻きつけて、紐アレンジにする
ポニーテールにした毛先に紐を巻きつけてしまう、というのも手です。実は一番簡単で、なんとなく雰囲気おしゃれに見えるテクニックかもしれません。

ほか、おしゃれなヘアゴムを使う、髪をアイロンでウェーブっぽくしてから結ぶ、顔周りのデザインに一工夫する…などなどおしゃれ見えの方法はたくさん。CLASSY.ONLINEでは今後もおしゃれな「ひとつ結び」を紹介予定です。

取材/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)

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