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マジカルアイで視力UP!? デスクワークによる“疲れ目”への対処法5つ

  • 2015.7.17
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【女性からのご相談】

常時パソコンを使うデスクワークについているので、目がとても疲れます。職場のルールで1時間ごとに5~10分の休憩は取っていますが、いつも目が充血していて、1日の仕事が終わるころには目の下にクマができてしまいます。 目が大きく自分ではそれがチャームポイントだと思っていましたが、まだ20代なのに最近は誰に会っても、「疲れた目してるな~」と言われてしまいショックです。疲れ目を解消して年齢相応の目力を取り戻す方法はありませんか?

●A. 目の疲れでせっかくの目力が台無しですね。でも大丈夫。ちょっとした工夫で目の回復を助けることができます!

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

私自身もパソコンを使って仕事をしているので、その気持ちはよく分かります。目の疲れからくる肩こりや頭痛などは薬やマッサージで解消できても、目そのものの疲れは仕事で毎日使う以上、なかなか取り去ることができません。

しかし、ご相談者様がこれまで目のためにしてきたことが、「1時間に5~10分程度の休憩」だけだとすると、まだまだいろいろな対処法があります。疲れた目を優しく癒して若々しい目力を取り戻す助けとなる5つの方法をご紹介しましょう。

●パソコンや携帯などで液晶画面疲れを起こした目を復活させる方法5つ

●(1)ドライアイ対策

最初に行うのは、画面を凝視している間に失われた目の水分を補給することです。いわゆる『ドライアイ』対策ですね。

目薬を利用するのがもっとも簡単で効果的ですが、ドライアイ専用のものを選ぶことが大切です。また、眼科で相談すると専用の治療用目薬を出してもらうこともできるのでおすすめです。

●(2)温湿布

休憩時間を使って、目をしっとりと温めてあげましょう。疲れ目に対してスッキリ感をもとめて冷やしたジュースやアイスパックをあてることがありますが、これは一時的な清涼感は得られても、疲れ目を起こしている目の周囲の筋肉の緊張をほぐすことにはつながりません。

用意するのは蒸しタオル。手で触れられる程度のお湯で絞ったタオルか水で濡らしたタオルを電子レンジで30秒ほどチンするだけで出来上がり。目元に優しく乗せてリラックスしましょう。

●(3)目の体操

体操といっても難しいことではありません。ゆっくりと瞬きを繰り返すだけでも目を見開いた状態で固まってしまっているまぶたを刺激できます。

また、動いているものを目で追うのもいい運動になります。自分の指を目の前30cm程度のところで八の字を描くように動かし、それを頭は動かさずに目だけで追います。窓の外の電車や車の動きを目で追うことでも同様の効果を期待できます。

●(4)ツボ押しとマッサージ

目の周囲にはたくさんのツボが集まっています。その中には疲れ目に効果的なものがいくつもあります。それぞれのツボの位置を覚えられればベストですが、ここでは簡単な方法をご紹介します。

まず、指先を使って目の周囲を優しく押してみてください。心地よい刺激を感じるポイントが見つかるはずです。そこを押したりマッサージすることで、リラックス効果と疲れ目解消効果の両方を得ることができます。温湿布とセットで行うと効果がさらにアップします。

●(5)マジカルアイを見る

画面を見て疲れた目を、画面を見て癒そうという矛盾した方法ですが、視力回復や疲れ目に効果があるといわれている映像や画像を見る、それだけで目の疲れが解消されるというトレーニング方法が開発されています。

その一つが『マジカルアイ』。2Dの画像を、ピントをわざとずらしたり寄り目にしたりして3D画像として捉えようとするトレーニング法です。

このほかにも、ゲーム感覚の疲れ目対策映像などがあり、インターネットで検索すると無料のアプリがいくつもヒットします。実際に試して自分の目のスッキリ感をチェックしてみてはいかがでしょうか?

●まとめ

ご紹介した以外にも、パソコンに疲れ目対策のカバーをつけたり専用のメガネをかけること、視力に合ったメガネやコンタクトを使用しているかを定期的にチェックすることも大切です。

遊びで使うゲームやテレビの画面であれば、見る時間を減らすという方法もありますが、仕事で使うパソコンではそれができません。ご紹介した5つの方法で、休憩時間をより有意義に使って目力を取り戻してくださいね。

【参考リンク】

・目についての健康情報 | 公益社団法人日本眼科医会

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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