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たったそれだけ!? -3センチも夢じゃない、オフィスや電車で「ながら美ヒップ体操」

  • 2015.7.16
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認めたくないけど年を重ねると気になりだすのが“お尻のたるみ”。特にデスクワークだとお尻の筋肉をほとんど使わないため、エクササイズをしてヒップアップをしたいところ。

でも、キュッと引き締まったお尻には憧れるものの「運動や難しいストレッチはやりたくなーい」と思っている大人女子は多いのではないでしょうか。

そこで今回は姿勢調律師の筆者が、マイナス3センチも夢じゃないオフィスでも出来る“ながらヒップアップ体操”をご紹介します。

 

■1:まずは重要な「立ち方」のポジション!

マイナス3センチを叶えるヒップアップ体操に一番重要なのが“美しい立ち姿勢”となります。猫背の姿勢で立っているとお尻の筋肉が使われないため骨盤が広がりやすくなってしまうのです。

美しい立ち姿勢は“I”で立つことが重要です。Iで立つとは、文字通りアルファベットの“I”の姿勢を意識しましょう。その際にお尻の穴をキュッと引き締めるのがポイントとなります。

頭のてっぺんは上に吊られているようなイメージです。

 

 

■2:骨盤に手を置いて「股関節」をグっと回す!

“I”の姿勢で真っ直ぐ立ったら壁に寄りかかるイメージで背中に体重をかけます。その時にお尻をキュッと締めることで姿勢を美しく保ちましょう。

そこから、足を横に20度ほど開きます。その際に骨盤が斜めになったり、反り越しにならないようにすることが大切です。お尻は引き続きキュッと引き締めておくのを忘れずに。

写真のように骨盤に手を置いて位置を確かめながら、股関節を外側にグッと回します。そうするとお尻周りがキュッと引き締まるのです。

 

■3:キュッとお尻を引き締めながら「足を後ろ」に回す!

いよいよヒップアップ開始です。膝を曲げないようにゆっくりと足を後ろへスライドして運びましょう。足を運ぶ際は、横から後ろへ回すイメージです。お尻のたるみ部分がキツいと感じれればOK!

足を後ろに運んだらゆっくりとIで立つ姿勢へと戻します。

この時に重要なのが“かかとをしっかり出す”こと。かかとをグっと出すことで、お尻が締まりやすくなります。

そして、骨盤は引き続き位置がズレないように手で押さえたまま。腰が反らないように気をつけましょう。お尻はしっかりと締め続けておいてくださいね。

1~3の手順を左右3回ずつ行います。慣れてきたらオフィスで立ったときや化粧室でこっそりできますよ。

 

ヒップアップは美しい美骨盤へと繋がるため、女性にとっては大事にしたい部位。そして、足の股関節のストレッチにもなるため下腹部リンパの流れも良くなり“足の浮腫み”が気になる方にも効果的!

筆者はひそかに電車を待っているときや立っているときにマイナス3センチのヒップアップ体操を実践中です。日々の努力の積み重ねが美しさを保つ秘訣となりますので是非お試しを。

(姿勢調律士:野口早苗)

【著者略歴】

※ 野口早苗・・・3歳からのダンス経験を生かし、ニューヨーク、国内にてプロダンサーとして活躍後、ピラティス、オステオパシーを学び、姿勢調律士として活 動を始める。青山sanareサロンの代表を勤め、アーティスト、モデル、スポーツ選手など著名人から一般の方まで幅広く支持を受ける。

正しい姿勢」が自らの身体、メンタルを整える方法として役立つことを痛感し、姿勢の研究を行い、(社)日本姿勢調律協会を立ち上げる。協会では「L で座ってIで立つ•Aウォーキング」をキャッチコピーとして姿勢指導を行う他、「心×技×体」の教えを元に、痛みのケア方法やメンタルコーチングも行う。 講師養成と共に子供の健やかな成長へのサポート、高齢者のケアなど幅広く活動を広げる。

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