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とっておきの日のご褒美に♪ ジョエル・ロブションの”野菜づくし”コース

  • 2015.7.16
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特別な日に訪れたい、日本最高峰のフレンチを食べられる「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」。その中にある「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」では、期間限定でフレンチ界の巨匠 ジョエル・ロブション氏が提案する”野菜づくし”のディナーコースを味わうことができます。 前菜からメイン、デザートまで野菜をふんだんに使ったフルコースとは、いったいどんな料理なのでしょう?

JR恵比寿駅から動く通路「恵比寿スカイウォーク」で約5分のところにある恵比寿ガーデンプレイス。その一番奥にある、まるで宮殿のような建物が「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」です。目に見えるもの、たとえば窓枠や屋根、タイルなどすべてをフランスから直輸入し、「料理だけでなく、空間すべてにおいてフランスを感じてほしい」というレストランのコンセプトのもと20年前に建てられました。

こちらのレストランの1階にある、カジュアルにモダンフレンチを楽しめる「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」では、今年の9月30日まで期間限定で「”野菜づくし”ディナーコース」(18000円/サービス料別)を楽しむことができます。

”Food&Life”をコンセプトに野菜で構成されたコースは、見た目はもちろんのこと、味や食感にいたるまでこだわりつくされた内容になっています。

珍しい食材を使った新しいフレンチ

まずはじめにサーブされるのは、「とろけるキノアを閉じ込めてフライに スモーキーなピキオスのソースをのせて」。

最近ではその栄養価の高さから”スーパーフード”と呼ばれているキノア(キヌア)をペーストにして揚げたフィンガーフードです。口の中に入れると、芳しい香りととろりと溶け出すキヌアが絶妙にマッチし、これから始まるコースへの期待感を掻き立てます。

お皿に絵を描いたような、見た目にもかわいらしい「爽やかな酸味のボンボン 透明なジュレとのハーモニー」は、トマトだけを使った一皿。赤いトマトや青いトマト、大きなものから直径1センチほどのマイクロトマトを使い、トマトのもつ甘みや酸味、プチッとした食感まで楽しむことができます。

一つひとつの野菜をテーマにした料理が続きます

特に目を見張るのがヨーロッパではポピュラーな「アーティーチョーク」というアザミの蕾を使った料理です。

サーブされた瞬間、「これがフレンチ?」と思ってしまうようなスパイシーな香りがする「なめらかなピュレとローストにターメリックの香るヒヨコマメのカプチーノソース」。オリーブオイルで揚げたアーティーチョークを、ターメリックが効いたカレー風味のソースにつけていただきます。

甘み・酸味・苦味、そして、歯ごたえや味の濃淡にまでこだわりを感じる繊細な料理は全部で8皿。肉や魚を一切使っていないのに、十分な満足感を味わうことができます。

食べておいしく、健やかに、美しくなれるコース

”Food&Life”をコンセプトにジョエル・ロブション氏が野菜だけのメニューを発表したのは今回が初めてのこと。

もともとは数年前にラスベガスで行われた世界的なガンの学会で昔からの伝統的な薬の投与と、特別な食事療法を行った結果、最も良い成果を上げたという発表を聞いたことも野菜中心のメニューを考案するきっかけとなった一つだそう。

食べておいしく健康になれるディナー、ちょっぴり特別な日にいかがですか?

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