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やれたらイイな、を現実に!「夢を叶えている人」がしている2ステップ思考法

  • 2015.7.15
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「こんな資格が取れたらいいな」「こんな趣味が持てたらいいのにな」という風に漠然としたまま自分の頭の中でフワフワしている夢はありませんか。

食べたいと思うものはその時に食べるのが一番美味しく感じられるように、今やってみたいと思う夢は思ったそのときに始めて見る方が“夢”ではなく“現実”になる可能性が高くなります。

今回は心理カウンセラーの筆者が、フレッシュな夢を自分のそばにぐっと引き寄せるコツについてお伝えします。

 

■コツ1:最初は「ワクワク」次に「成功」をイメージ

最初にその夢が叶うと自分は何がどう変わって何を得るのか、そして同時に何か失うのかを想像して味わうことをしてみましょう。

ここでイメージを膨らませて成功した場面に立ってみるのです。成功したときの気持ちや雰囲気を感じたりあたなの周りの様子を観察してみる、ということをします。

例えば、コツコツ勉強をして何かの資格を取ったとしましょう。コツコツ頑張って遂に夢だった念願の資格をゲットしたのです。今そこに居るあなたはもう昨日までのあなたではありません!

今、あなたはどんな気持ちでしょうか。勉強していることを知っている友達に報告したらあなたに何と言ったでしょうか?

仕事の立場についてはどうでしょうか。仕事に役立つ資格だったら上司の対応は何か変化しましたか? 今までとはちょっと違った、難易度の高いお仕事が目の前にあるかもしれませんね。そして、世の中の見え方はどうですか。

こんな風に成功イメージの中に一度自分を落とし込み、その場の空気や周りの反応を味わうと夢を叶えた自分をリアルに感じられ、プラス思考になったりモチベーションが上がったりします。そして、“自分の未来を信じる力”が湧いて来るのです。

これは筆者が行っているカウンセリングの場でも、なかなか行動に移せない人のやる気を引き出す方法としても使うことがあります。

 

■コツ2:焦りは禁物!楽しみながら「道筋」を立てる

夢というのは山登りと同じようなもので、どの山に登るのかさえ決めれば頂上への道は何通りもあります。ですから、頂上に登ったときのイメージが出来たら後はひとつずつ焦らずに道を決めて歩を進めて行けばいいのです。

この時に歩を進める行程を出来るだけ細かくかみ砕いて実行していくのがコツです。もし長期に渡って実現したい夢なら年間計画などが書ける手帳を準備すると便利でしょう。

大まかなスケジュールの目安を立て書きこんでおくと、振り返ってみたら書いた事を忘れていたのにその通りにちゃんと階段を登っていた、なんていうことも起こったりします。

 

人は死を目前にした時、そのほとんどの人が「やっぱりあれをやっておくべきだった」「あの頃、どうして勇気を出して挑戦しなかったんだろう」というやらなかったことに対する後悔を口にする人がほとんどだそうです。

「あれをやるべきではなかった」「なんであんな事に挑戦しちゃったのかしら」と、やったことについて後悔を抱く人はまず居ないと言われています。

時間は命のかけらです。失敗を恐れずダメ元で自分の命を生き切る事が夢へ向かう成功の近道かもしれません。

【著者略歴】

※ 波登かおり・・・チャージアップ代表・心理カウンセラー 1999年資格取得後事務所設立。後に波登カウンセリング学院・有限会社チャージアップ設立。2004年『チャージ療法』『チャージング』を発案、商標登録。『自己肯定観、人間関係プログラム』を確立。後にカウンセラー養成や派遣業務を経て、現在は個人事業として活動中。講演・執筆を通し「自分の元気の作り方」を提案している。講演は民間企業を始め、経済産業省、国土交通省、全国の商工会、大学や保育園など。著書に『ココロ磨き』ポプラ社、『1分間元気チャージ』幻冬舎。

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