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捨てないで!「もったいない」から生まれた家事アイデア4つ

  • 2021.9.22
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毎日の生活の中で「もったいない!」と感じること、主婦ならよくありますよね。「もったいない」気持ちは「なるほど!」な家事アイデアを産んでくれました。今回はそのお話をしたいと思います。

日本人の「もったいない」精神

「もったいない」とは、もともとは仏教用語であり、日本語以外の外国語では表現する言葉がないと言われています。つまり、日本人が古くから持つ、日本人独特の感覚なのです。

「もったいない」という言葉には、「物を無駄にしない」「物を大切にする」という心が込められています。世界でもその日本人の精神が大きく評価され、「もったいない」を世界共通語にしようという働きかけも行われています。
 

自称もったいないおばさんの私がやっていること

主婦である私にも、「もったいない」は普段の家事、育児生活に溢れています。主婦にとって、「もったいない状態」を「もったいなくない状態」に変えるのはごく自然なこと。私が普段当たり前にやっていることを紹介させてください。

水がもったいない!食器洗いは「ピラミッド型」

普段食器を洗うときに、必ずやっていることが、写真のように、洗剤を付けた食器をピラミッドのように重ねていくことです。
そうすることで、すすぎの段階で水を出した時に、一番上の食器をすすいでいても、下の食器にも水が流れていき、全ての食器を早くすすぎ終えることができます。これをやるのとやらないのとでは、使う水の量はもちろん、使う時間にも大きく差が出ます。

使わなくなった哺乳瓶を捨てるのがもったいない!から計量カップとして使う

子供が使っていた哺乳瓶、どうしてますか?我が家ではこれを「耐熱性計量カップ」として使っています。哺乳瓶だから目盛りもついていて、しかも強度が高く、もちろん耐熱ガラス性だから熱湯も注げます。

ただ、持ち手がないため、熱湯を注いだときにミトンやフキンなどで持つか、下の写真のように哺乳瓶の上の方を持つ必要があるので、大きめの哺乳瓶が適しています。

ダイソーなどで「耐熱性計量カップ」を探したところ、なかなか見つからなかったときに、捨てられなかった哺乳瓶を無駄なく活用できて「もったいない」が一つ減りました。

新聞紙を捨てるのがもったいない!から生ゴミの臭いや水分取りに使う

生ごみを新聞紙で包みます。

新聞紙の元々の原料である木材は、繊維と繊維の間に隙間が開いていて、新聞紙を触った時のざらざらとした質感はそのせいです。その繊維の隙間に臭いや水分が入り込むために、新聞紙は吸湿、吸水、脱臭効果に優れていると言われています。

我が家ではこの性質を利用して、写真のように生ゴミを新聞紙でくるんでゴミ箱に入れています。こうすることで生ゴミの臭いが気になることもなく、さらに水気も取ってくれるので、毎日欠かせません。防臭剤などを買わなくても、新聞紙だけで効果抜群です。新聞紙をそのまま捨ててしまうのはもったいないですよ!

ウェーブなど使い捨てモップを捨てるのがもったいない!からコロコロして何度も再利用

ホコリを取るのに欠かせない使い捨てモップ

付いたほこりをコロコロで取ります。

我が家は棚の上などのホコリを取るのにウェーブハンディワイパーを愛用していますが、ゴミやホコリを集めた後、ホコリの付いたシートをすぐ捨ててしまうのはもったいないですよね。シートは一枚93円前後しますので、なるべく長く使いたいところ。

そこで私は、ウェーブでホコリを取った後は写真のようにすぐにコロコロでそのホコリを取るようにしています。そうすれば、ウェーブは何度も、そして長く使うことができ、取り替える手間も、お金も節約できます。我が家では、一番下の写真のようにかごの中に常にウェーブとコロコロをセットして置いてあります。

最後に

いかがでしたでしょうか。日本人が大切にしてきた「もったいない」精神は、我が家の暮らしのアイデアにも繋がってくれています。この心は日々大切にしていきたいものです。
我が家のアイデアを参考にしていただけたら幸いです。

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