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アラサー女子の「ちょっと惜しい!ありがちNGヘア」4つ

  • 2021.9.22
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女性であれば、髪の悩みは尽きません。ヘアサロンに行くたびに髪を切ろうか伸ばそうか悩み、前髪をどうしようかアドバイスを友人に求め、結果どんな髪型がいいのか分からない…なんてことも。
インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさんに、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。今月のテーマは「ありがちな、惜しいヘアスタイルとその改善ポイント」です。

アラサー女子のNGヘア1.「丸みショート」

こういう人いる!アラサー世代のNG「ショートヘア」
重過ぎはNG!襟足やサイド、前髪が暑苦しい
定番人気の「丸みショート」は、頭の形をキレイに見せてくれて、小顔効果もあるショートヘアです。もちろんおすすめなのですが、重く見えることだけは要注意。透け感がないと暑苦しく見えがちで、さらに湿気もたまりやすく。生えグセが出てうねりやすくなったり、髪の悩みが出がちなので、避けたほうがよいでしょう。

快適!オシャレな「丸みショート」のおすすめは
透け感と肌を見せることを意識してすっきりと
丸みショートに、どう軽さを取り入れるかのポイントは3つ。まずは襟足をスッキリと。短くするのがひとつの手です。次に前髪に透け感を出すこと。シースルーバング、とまではいかなくてもよいので、厚めに作らないことがポイント。最後に、サイドは耳かけをして肌見せを。視覚的にも涼しげに見えます。「好きなヘアスタイルをしたい」という人も、季節に合わせてマイナーチェンジをした方が、きっと素敵に見えるはずです。

まとめ「オシャレなショート」

●丸みショートヘアは、重く見えないように軽さを出す
●襟足は短く、前髪は透け感、サイドは耳掛けで肌見せ
●季節に合わせてスタイルをアレンジすると、お気に入りヘアをより楽しめる

アラサー女子のNGヘア2.「濡れ髪ボブ」

こういう人いる!アラサー世代のNG「濡れ髪ボブ」
濡れ髪すぎると、ボリュームがない髪に見えてしまう
ヘアサロンでオーダーも多い「濡れ髪ボブ」。オイルなどのウエットなスタイリング剤を使い、ちょい濡れの質感を出すスタイルは、ボブとの相性も抜群。ただしウエットすぎは要注意です。とくに髪のボリュームがない人は気をつけないと、まるで雨に打たれたような仕上がりに…。実は髪質別にスタイリングの方法を変えるのがコツです。

快適!オシャレな「濡れ髪ボブ」のおすすめは
髪が硬い人はウェットの状態で、柔らかい人はドライ後にスタイリング剤をつける
濡れ髪ボブをうまくスタイリングするコツは、ずばり「髪質別に仕上げを変えること」。髪が硬い人は、ボリュームを抑えるために、髪が水で濡れている状態からスタイリング剤をなじませます。逆に猫っ毛の人は、きちんと髪を乾かした後にスタイリング剤を使うようにしましょう。どちらの髪質も、根元よりを中間や毛先をつまむようにして、まとまりを表現してあげるとうまくいきます。

まとめ「オシャレな濡れ髪ボブ」

●濡れ髪ボブは、ウエットすぎてボリュームがなさすぎないよう気をつける
●硬毛の人は髪が濡れた状態、軟毛の人はドライの状態でスタイリング剤をなじませる
●根元にはスタイリング剤は使わず、中間や毛先にまとまりがあると◎

アラサー女子のNGヘア3.「アクセントカラー」

こういう人いる!アラサー世代のNGヘア「アクセントカラー」
ハイトーンの範囲の広すぎ、プリン見えは要注意
ポイントでハイトーンの色を入れる「アクセントカラー」。リモートワークが中心の人が増え、その気分転換に…と流行している、大人世代にもおすすめのヘアカラーですが、注意点がひとつだけあります。それはハイトーンの色を入れる範囲が広すぎてしまうこと。奇抜な印象になったり、いわゆる「プリン」のように見えてしまうことがあるので、さりげなく、がコツです。

快適!オシャレな「アクセントカラー」のおすすめは
ベースの色と明るさは大きく差を出して、範囲はごく狭く!
悪目立ちしないように色を控えめにすると、アクセントカラーに見えず、なじみすぎてしまいます。なので、ベースの色と明るさには差を出すけれど、色を入れる範囲をごく狭くするのがポイント。表面の髪めくった時に出てくる場所に色を効かせます。シンプルな服装になりがちなスタイルにおすすめ。耳掛けしてピン留めすると、よりアクセントカラーらしく見えます。

まとめ「オシャレなアクセントカラー」

●ハイトーンを入れる範囲が広くならないように、表面に入れないように注意
●ベースの色と明るさの差があるほうがアクセントカラーらしく見える
●もみあげや耳後ろなどの狭い範囲に入れて、耳かけするとバランスよく

アラサー女子のNGヘア4.「紐アレンジ」

こういう人いる!アラサー世代のNG「紐アレンジ」
紐の結びすぎだけは要注意!きつく縛りすぎないこと
ポニーテールにした毛先に、紐を巻きつけていくヘアアレンジの人気がいよいよ本格化。「紐アレンジ」と呼ばれるこのヘアスタイルは、湿気にも強くホールド力があるので、秋雨の季節にもおすすめのアレンジです。ただし髪をしっかり固定しようとぐいぐい巻きつけてしまうのはNG。形がいびつになり、紐も絡まりすぎてしまうのでほどほどにしておいた方がよいでしょう。全体をタイトに作りすぎてしまうのも控えて。

快適!オシャレな「紐アレンジ」のおすすめは
全体の空気感を意識しながら、ほどよく紐を巻きつけていく
紐アレンジは立体的にならないように、平面的に作った方がこなれて見えます。紐を巻きつけるテンションはきゅっと締めすぎないように。髪が柔らかい人はうまく巻きつけられないことがあるので、ゴムを使って「玉ねぎヘアアレンジ」のようにしてから、それをガイドに紐を巻きつけていく方法も試してみてください。顔周りには後れ毛を残し、トップもふんわりと。空気感を残しておくのがコツです。

まとめ「オシャレな紐アレンジ」

●「紐アレンジ」は、湿気に強くホールド力があり雨が多い季節向き
●テンションをかけすぎないように、平面的に紐を巻きつけていくと◎
●顔周りやトップなど、全体をふんわりと仕上げるとうまくいく

この連載を担当するのは…
@tmr_illust
インスタグラムやtwitterにて「モテ髪女子」を発信しているイラストレーター・デザイナー。人気サロンのヘアスタイリストとの繋がりも豊富で、ファッションや美容に関するリアルな情報が集まっている。

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