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「抱っこしながら」が招いた息子のケガ。大丈夫だろうと油断したことに大反省…

  • 2021.9.22
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私は、甘えん坊の1歳の男の子を育てています。最近は夫の仕事が忙しく、毎日がワンオペ育児状態です。息子が大泣きしてしまうから、「仕方がない」とあきらめて抱っこひもをしながら調理をしてしまい、息子にやけどを負わせてしまった体験談をご紹介します。

甘えん坊な息子

息子は、生後6カ月から近くにママやパパがいないとじょうずにひとり遊びができずに、泣いてしまいます。特に朝と夕方は、機嫌が悪いことが多く、近くに座って一緒に遊ぶか、抱っこをしながら家事を進めています。

抱っこひもでのおんぶはなぜか大号泣で拒否。そのため、夕食作りは基本的に抱っこひもで、抱っこをしながら調理をしています。危ないなと感じることは過去にも数回ありましたが、息子に号泣されるよりも抱っこのほうがいいかなと私は甘く考えていました。

抱っこひもでの調理中に

息子の近くに座り、見守っていたら機嫌よくおもちゃで遊んでいたので、夕食作りを開始しました。すると、案の定息子は大号泣しながらキッチンへ。いつも通り抱っこひもをして、炒め物を作っていました。

すると、突然息子は抱っこひもから調理中のフライパンのほうへ手を伸ばし、手の甲がフライパンにあたってしまいました。大号泣する息子にかなり焦りながらも、急いで流水で20分以上冷却。ですが、水ぶくれができてしまいました。

翌朝、皮膚科を受診

症状を調べて、翌朝の受診で大丈夫とわかったので、ネットで調べた対処法をし、翌朝皮膚科を受診。幸いにも軽いやけどだったようで、3〜4日で傷は乾き、やけど痕も残らないだろうという診察でした。

診察結果に安心したものの、傷口に塗られた薬がしみて大号泣する息子を見ながら、私は胸が張り裂けそうでした。自分のせいで息子にやけどをさせてしまったことがすごくつらく、何度も謝罪。二度とこのようなことがないよう、家事の方法を反省しました。

今までは、泣くから危ないけど抱っこひもを付けて調理をするのは仕方がないと考えていましたが、息子にやけどをさせてしまってから、どんなに危険な行為だったのかを認識。母親として、息子にやけどをさせてしまったことが申し訳なくてなりません。二度と同じことがないように、昼寝の時間や夫のいる時間を有効活用、家事の時間にすることにしました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


著者:白田 よう

保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。

ベビーカレンダー編集部

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