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タワーマンションに住んでわかった「共有スペースへの不満」4つ【タワマン体験記】

  • 2021.9.21
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「やっぱり東京のマンションを買うなら、タワマンしかないっしょ!」なんて考えを持って、夢のタワーマンションで生活し始めたライターT。バラ色の生活が待っていると思いきや、いざ住んでみたら予想外だったこともいくつかあって…。そんな「タワマン、こんなはずじゃなかった!」という気づきを短期連載形式でお届けします。(※画像は全てイメージです)
今回はコロナで顕著になった!?共有スペースに対する不満をピックアップしました。

タワマン共有スペースの悩みあるある1.エレベーターでボタンを押す時気まずい

ドラマ『砂の塔』の影響から、階数マウンティングがあるという思い込みのせいで引っ越してしばらくはボタンを押す時にいちいち変な気を遣っていました。でも実際は、低層階にも高層階より高額な住居も結構あり、住民でそこまで気にしている人はいなさそうです。
そして、朝の通勤コアタイムには下りのエレベーターが各駅停車気味になったことがあってびっくり。乗り込む時も少し勇気が要ります。高層階に住む上でエレベーターのことは覚悟しておりましたが、いざ体験してみて「わたし、タワマンに引っ越したんだな…」という実感が芽生えましたね。

2.維持費はやはり馬鹿にならない

プール、ゴルフレンジ、ジム、コンビニ、スカイラウンジ、会議室やキッズルームなど、大規模タワマンであればあるほど基本的に共有スペースは充実しているもの。しかし、当たり前ですがそれに伴い管理費が毎月加算されます。
私が住んでいるマンションでは建物周りの植栽の維持だけになんと月150万円もかかっているそう。もちろんそれらは住民たちで割りますが、戸建てだったらどのくらいなんだろうと少し頭をよぎります。

3.共有スペースの席がたまに満席で使えない

私が住んでいるマンションにはいわゆるワークスペースがあるのですが、マンション建設当初はおそらくコロナ禍ではなく、ここまでのテレワークの普及は想定外だったはず。
そのため、電源つきの仕事がしやすい席がほんの数席しかなく、住民数の割には少ないなという印象。テレワーク全盛の今、平日は人気ですぐに埋まってしまいます。フリーランスのライターとして、これはやや想定外。運悪く座れなかった時は諦めて部屋に戻るか、近所のスタバまで行っています。

4.パーティースペースがコロナで一度も活用できていない(泣)

タワマンに住んだら友人たちを家に招いてホムパしよう、バーティースペースもあるから親戚や地方の家族も呼べるかも!?と、期待に胸を膨らませていたタワマンライフ。しかし、このコロナ禍でそれらは一度も実現することなく現在に至ります…。ただただ使わない共有部分の管理費を毎月支払っているかと思うと、結構損した気分です。
コロナが落ち着いたらとことん活用しようと思いますが、一体いつになることやら。

憧れのタワマン暮らしは眺望やセキュリティ、利便性など魅力もたくさん。しかしこの連載では現在タワマン検討中の人に向け、あえてデメリットにフォーカスして実際に高層階に住んでみた感想をお伝えしています。

取材/ライターT 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)

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