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杉野遥亮、ゴールなき俳優業で「毎回反省。追求できることがどんどん出てくる」<インタビュー>

  • 2021.9.17
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杉野遥亮にインタビュー!「僕の姉ちゃん」の魅力語る (C)テレビ東京
杉野遥亮にインタビュー!「僕の姉ちゃん」の魅力語る (C)テレビ東京

【写真を見る】スーツ姿から一転!チェックのパジャマ+丸メガネでオフモードの順平(杉野)もかわいい

黒木華と杉野遥亮が姉弟役で共演するドラマ「僕の姉ちゃん」が、9月24日(金)よりAmazon Prime Videoにて全話一挙先行配信、2022年にテレビ東京で放送される。

原作は、雑誌「anan」で連載中の益田ミリの同名漫画。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の白井順平(杉野)と、辛らつな30歳の姉・白井ちはる(黒木)が繰り広げる恋、仕事、趣味、人生にまつわるユーモラスな会話劇を描く。

今回、杉野にインタビューを実施。役どころや現場の様子、印象的な姉ちゃんのセリフなどを語ってもらった。

ドラマ「僕の姉ちゃん」より (C)テレビ東京
ドラマ「僕の姉ちゃん」より (C)テレビ東京

――原作漫画や台本を読んだ感想を教えてください。

姉ちゃんがズバッということが本質をついていて、面白かったです。二人暮らしをすることになった姉ちゃんと順平が、お互い知らなかったことを知っていく様子がほっこりしますし、尊い時間を描いているなと思います。コロナ禍もあり、これまで以上に家族に向き合うことの大切さを実感しました。

――演じる順平はどのようなキャラクターですか?

姉ちゃんの考え方に対して女性だから、と捉えるのではなく、姉ちゃんという一人の人間の価値観に対して、共感したり、違うなと思ったり…。そして、まだ自分の軸が確立しきっていなくて、スポンジのようにいろんなものを吸収している人物だと思います。

――役との共通点はありましたか?

少し前の自分とは似ています。いろいろ見たり聞いたりしたものを、素直に自分の中に受け入れて、自分ってなんなんだろう?と分からなくなった時期もあったので、すごく理解できました。

杉野遥亮 (C)テレビ東京
杉野遥亮 (C)テレビ東京

――演じる上で意識したことは?

自然なツッコミで、コントみたいにならないように、相手との距離感は意識しました。見た目としては、姿勢が悪かったり、だらだらした歩き方だったりと、自分の中で一番力が抜けた状態で演じました。社会人になったばかりの頃って、自分がどう立ち回っていいか分からないと思うので、プロ意識がまだ芽生えていない様子をイメージしました。

――くすっと笑えて辛らつなちはるの言葉で、特に印象に残っているセリフを教えてください。

全部インパクトがあって、「そうくるか!」というセリフばかり(笑)。姉ちゃんが、弟のことをちゃんと思ってくれているんだなという意味では、第3話の『あんたの良いところは、別にあんたが知らなくてもいいんじゃないか』『ついでに私も知ってるし』という言葉かな。

多分姉ちゃんが弟にそういうこと言うのって恥ずかしいはずなのに、言葉にして伝えているという点で、心が温かくなりました。基本的に姉ちゃんの言葉って、アグレッシブでパンチが効いていますが、心に響いたシーンです。

――杉野さんには弟がいらっしゃいますが、どのような関係性ですか?

知識や経験値など、お兄ちゃんでありたいと思っているので、変にプライドがあって、意地を張っている部分はあるかも(笑)。でも弟は、僕が思っているより大人かもしれないです。自分の弱いところはちゃんと話せて、理解しあえる関係になれたらいいなと思います。

――もしお姉ちゃんがいたら、理想のお姉ちゃん像はありますか?

どちらかがかっこつけることもなく、自分の本音を話せるちはると順平の関係は理想的です。もしお姉ちゃんがいたら、助けてもらうだけでなく、弟として助けたいです。あと一緒にバカなことができる人もいいな~。

杉野遥亮 (C)テレビ東京
杉野遥亮 (C)テレビ東京

――撮影現場の雰囲気は?

黒木さんとは初共演だったので、緊張していたのですが、フランクな方で、おもしろいことを言って和ませてくださったんです。本当にお姉ちゃんみたいな存在でした。短い撮影期間でしたが、濃厚な時間を過ごしました。

自分の演技でいうと、2021年4月頃に撮影したのですが、完成した映像を見て「もっとこういうお芝居ができたな~」とか考えちゃいました。

――反省点があったということですが、自分の出演作品を見て、芝居について考えることは多いんですか?

毎回めちゃくちゃ反省しています。いろいろな作品に出演させていただきましたけど、「これは自分よくできているな」と思ったことは、一度もないです。もちろんそのとき役者としてできる100%のことを提示して、ベストは尽くしています。でもゴールがないものなので、追求できることがどんどん出てくるし、自分の演技のやり方も変わります。成長し続けたいので、自分の演技を省みることは大切かなと思っています。

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