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近視、老眼、疲れ目に。1日1回ガボールパッチ・トレーニングを取り入れよう

  • 2021.9.16
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PCやスマホを見ている時間が長く、ドライアイや疲れ目を感じる、近視や老眼が進んでしまった、という人も多いだろう。そんな人には、ゲーム感覚で楽しめる「ガボールパッチ」がオススメだ。

2021年9月15日『1日1回! 楽しく眺めるだけで目がよくなるガボールパッチ』(扶桑社)が発売された。

「ガボールパッチ」とは、イギリスの物理学者、デニス・ガボール博士が考案した、見た目がぼやけた白と黒の縞模様のことで、視力回復目的で考案されたものではないが、弱視に対する効果や、軽度の近視や老眼への効果などの論文が多数発表されている。

本書は多数のガボールパッチや大きく色鮮やかな写真を使用して毎日楽しくトレーニングを行うことができる。監修は、眼科専門医の林田康隆さんが務めている。

近くのものを見るとき、少し遠ざけるとよく見える
活字を読むのがつらい
小さな文字が見えづらい
夕方になると見えづらくなる
視界がぼやけることがある
スマホや携帯のメールをよく打ち間違える
メガネ(近視用)を外した方がよく見える
1日4時間以上パソコンやスマホを見る
近くから遠くへ視線を外すと、すぐにピントが合わない
テレビのテロップが見えづらい

上記のチェックリストに1つでも当てはまるものがある人は、ガボールパッチ・トレーニングがオススメだ。

「1日1回3~10分行う」「メガネ&コンタクトレンズはつけたままで」「明るいところで行う」などいくつかのルールにそって行い、最低でも10日間は続けることを推奨している。開始する前に現在の視力を測ってから実践すると、効果が分かり、モチベーションにつながる。

本書の内容は以下の通り。

第1章 老眼&近視を改善するガボールパッチ
・見える!のスタートは目から入る情報から
・近くのものがぼやけるのはピント調節力が下がるため
・「老眼」は加齢によるピント調節力の低下で起こる
・目の老化は視野を狭め、動くものを捉えにくくする
・見えやすさに関係するコントラスト感度と空間周波数
・よく見える!ためには脳内視力の向上が重要
・ガボールパッチ・トレーニングでよく見える!ようになる理由

【Column】避けすぎの子どもは近視が進む!? ブルーライトは目にいいの? 悪いの?

第2章 毎日行うガボールパッチ・トレーニング30
・目がよくなるガボールパッチ・トレーニングのルール
・Dr.林田に聞きました!「ガボールパッチ」と「目」に関するQ&A
・ガボールパッチ・トレーニングの答え
・近視視力を測る遠見視力検査表

「見本と同じ組み合わせを探そう」「好きなガボールパッチを選んで同じものを探そう」などの指示があり、最初はみな同じように見えるが、よく目を凝らすと微妙に異なる。単純なようで、意外とハマる。簡単に生活の中に取り入れることができるのが魅力のガボールパッチ。「最近、目が疲れるな」と感じる人は取り組んでみてはいかが?

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