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東京にたった1店舗! 餃子の王将の新業態「GYOZA OHSHO」ではいったい何が食べられるのか?

  • 2021.9.20
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ガッツリメニューが多いイメージの「餃子の王将」。しかし都内に1店舗、“意識高い系”店舗があるのをご存じでしょうか?

「餃子の王将」は都内に65店舗

「日本を美味しく」をコンセプトに、都内に65店舗(全国528店舗)を展開している中華チェーン「餃子の王将」。看板商品のギョーザを始めとする中華料理を手頃な価格で食べられるため、老若男女問わず人気です。また、ギョーザの主要食材(豚肉、キャベツ、ニラ、にんにく、しょうが、小麦粉)はすべて国産という徹底ぶり。

そんな餃子の王将ですが、一般的には男性に人気のあるイメージがあります。しかし最近では“意識高い系”に転身したとのうわさが。

“意識高い系”といえば、ビジュアルや素材にこだわったおしゃれな料理で、一時期、フランス料理を模した「意識高い系ラーメン」や、逆に材料にこだわったあまりに、シンプルすぎる見た目になったラーメンが話題になりました。

これらは餃子の王将とは真逆のイメージですが、果たして本当に“意識高い系”に転身したのかどうか、その真相に迫っていきます。

バルスタイルの「GYOZA OHSHO」

“意識高い系”といわれている王将は、どういうものなのか調査していくと、それが「GYOZA OHSHO」を指していることがわかりました。

GYOZA OHSHOのロゴ(画像:(C)Google)

GYOZA OHSHOとは、餃子の王将が届けるニューコンセプトの店舗で、店内は、王将勤務の女性スタッフの感覚で生まれたという、バルスタイルをイメージしたつくりになっています。

清潔感とぬくもりを感じるくつろぎの空間になっていて、今までの王将のイメージを覆すような大人な雰囲気が漂っています。BGMも大人っぽいジャズや、シャンソンが流れているという徹底ぶり。これだけでも驚きですが、料理も通常の王将とは一味違うようです。

紹興酒がデキャンタで出てくる

GYOZA OHSHOの料理は「身体に優しく、心においしい料理」をテーマに、栄養バランスを考えた限定メニューを展開しています。

中華料理はガッツリ系で脂っこいイメージがあるため、健康にいいというGYOZA OHSHOのメニューが気になります。再び調査したところ、

・チョップドサラダ・せいろ蒸し・湯葉の天津飯・おしゃれなパフェ

など、確かに通常では見たことがない、華やかなメニューがそろっていました。バルをイメージしていることもあり、おつまみ系のメニューも豊富です。

またさまざまなシーンのニーズにお応えするように、ワイン、カクテル、サワーなどのドリンクメニューも豊富に用意。例えば紹興酒などは通常の王将では瓶で出すところ、GYOZA OHSHOでは小さなデキャンタで出してくれるのだとか。

デキャンタに入ったドリンクイメージ(画像:写真AC)

まるで「デートにつかってください」といわんばかりのおしゃれなラインアップに、ここが王将だということをついつい忘れてしまいそうです。

しかし安心してください。看板メニューであるギョーザをはじめ、通常の王将と同じメニューもGYOZA OHSHOで取りそろえられています。おしゃれな空間で王将のギョーザを食べるなんて、今までになかった取り組みなので、ギャップがあってかなり面白いかもしれません。

昨今の大盛りブームもあり、デートだけど、ガッツリ食べたいという男女にはピッタリかもしれません。雰囲気もおしゃれなため、女子会で利用する人も多いようです。カウンターもあるため、ひとり飲みにもおすすめなんだとか。

全国に5店舗 東京はどこにある?

肝心の店舗数ですが、東京都、兵庫県、埼玉県、愛知県、京都府の5店舗。東京は有楽町国際フォーラム口店(千代田区丸の内)です。

千代田区丸の内にあるGYOZA OHSHO有楽町国際フォーラム口店(画像:(C)Google)

GYOZA OHSHOの各店舗は外装も違えば、内装もまったく違います。どの店舗もバルのような雰囲気ながら、まったく違うデザインのため、雰囲気が変わって面白いです。店舗によってメニューも違うため、旅行先で見つけたらオリジナルの料理を楽しみに、ふらっと入ってみるのもいいかもしれません。

有楽町国際フォーラム口店はJP京浜東北線、山手線、地下鉄有楽町駅国際フォーラム口から、徒歩2分のところに位置しています。駅からも行きやすく、わかりやすい立地なのもうれしいポイント。

営業時間は11時から20時まで。20時以降はテイクアウトのみの営業です。テイクアウトも可能ということで、女子会用などに持ち帰って、皆で食べるのも楽しいかもしれません。見た目もおしゃれなので「これが王将なの?」と、その意外性から盛り上がることでしょう。

今までの王将とはまったく違う大人な雰囲気のGYOZA OHSHO。気になった人はぜひ足を運んでみてください。

スミカ(エンタメライター)

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