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台湾公演を控えた『ベルサイユのばら』『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』

  • 2015.7.14
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気温30度越えとなった大阪へ行って参りました。目的は、梅田芸術劇場メインホールで始まった花組公演を観るため。38名の花組生と専科の2名による一週間限りのここでの公演を終えた後、一行は8月8日より始まる第2回台湾公演のため、台湾へ向かいます。

お芝居の演目は、宝塚歌劇を代表する作品『ベルサイユのばら ーフェルゼンとマリー・アントワネット編ー』。花組トップスターの明日海(あすみ)りおさんは、以前も中日劇場でスウェーデンの伯爵・フェルゼンを演じていますが、以前よりぐっと落ち着きと包容力が増し、凛々しいのなんのって見惚れてしまいました。情感あふれる歌声にも磨きがかかっていました。が、それ以上に感動したのが、娘役スター・花乃(かの)まりあさんのマリー・アントワネット。華やかさな出で立ちの奥底に秘められた悲しみと葛藤を繊細に表現しつつ、母としてフランスの王妃として絞首台に向かっていく姿に胸を打たれ、不覚にも泣いてしまいました。もう見飽きてる、なんていっていたベルばらも、演じる人たちによってこうも変わってくるのだなぁ〜と思うことしきり。この感動の背景には、アントワネットの後見人のメルシー伯爵を演じた専科の汝鳥怜(なとり・れい)さん、革命派の新聞記者・ベルナールを演じた瀬戸かずやさん、冷酷な公安委員を見事に演じた羽立光来(はりゅう・みつき)さんたちのバックアップがあってのことだと思います。

レビューロマン『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』は、今年の春、宝塚大劇場と東京宝塚劇場で上演されていたショーのバージョンアップ。人数は半分近くに減ってしまいましたが、パワフルさと楽しさは健在。おなじみの曲の一部が台湾バージョンの歌詞になっていたり、日本の祭りを思わせる太鼓のリズムにわくわくしたり、バスケットボールのゲームに見立てた「籠球男子」にくすくす笑ったり。新たに加わった「現在就是永遠(今こそ永遠)」は、全編が台湾語の歌詞。芹香斗亜(せりか・とあ)さん、瀬戸かずやさんら若手の4人が、客席に降りてきてフレッシュな歌声を披露。「OAOA(永遠!)」という掛け声に会場中が盛り上がりました。

約1時間のショーで、タカラジェンヌさんたちは皆、汗だく。でも、爽やかですがすがしい印象さえします。でも今の時期、私たちも汗対策は欠かせません! 私の夏の三種の神器は、これ! 朝のシャワー後、清潔なワキに塗るのは「8×4 ワキ汗EX クリームカプセル」(オープン価格/ニベア花王)。暑さによる汗だけではなく、不快な臭いのモトとなりやすい緊張汗にも対応するから、働く女子には嬉しい制汗剤です。また外出先では「オーラ リフレッシュ ローションシート」(10枚入 ¥600 税別/イグニス)が便利。汗そのものは無臭ですが、かいた汗とアカや皮脂、常在菌が混ざると増殖した雑菌が酸化して臭いが発生してしまいます。常に清潔に保ち、「DIPTYQUE(ディプティック)ロールオンオードトワレ ゼラニウムオドラタ」(20mL ¥5,400 税別/ディプティック)で香りを楽しむのがおすすめです。

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