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ソン・イェジンの新ドラマなど注目作多数!韓国ドラマの新キーワード「ウォメンス」とは

  • 2021.9.21
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女性同士の深い絆や友情を意味する“ウォメンス”が、韓国ドラマの新たなキーワードになりそうだ。

ブロマンスとは逆の意味となるウォメンス(ウーマン+ロマンス)は、女性間の濃い友情と絆、成長で視聴者の共感を呼び起こすだけに、今ではドラマの重要なテーマとして注目を集めるようになった。

先入観を破った財閥家ウォメンスで好評だったドラマ『Mine(マイン)』以降、ウォメンスを前面に出した作品を見つけることは難しかったが、今年下半期のドラマには、より多様化したウォメンス作品が視聴者を待っており、期待が高まっている。

“ウォメンス作品”が続々?

まず、今年下半期放送予定のTVINGオリジナルドラマ『酒飲みの都市の女たち』(原題)が、30歳女性の話を描いて共感を呼び起こす見込みだ。退社後の一杯が人生の信念である3人の女性の話を描いたドラマで、イ・ソンビン、ハン・ソンファ、チョン・ウンジが出演する。普遍的な物語と共感される設定で、癒しと楽しさをプレゼントしたいという抱負だ。

JTBCの新しいドラマ『三十九』(原題)は、キャスティングだけでも期待が大きい。『三十九』は、40歳を目前とした3人の友情と愛、人生に対する深みのある話を扱う現実的なヒューマンロマンスだ。

『愛の不時着』のソン・イェジン、『賢い医師生活』のチョン・ミド、そしてキム・ジヒョンが出演し、自分たちの話を愉快に展開する。ドラマ、映画、演劇、ミュージカルなどでたしかな演技力を見せてきた3人の出会いが、どんな化学反応を起こすか注目されている。

上段左からソン・イェジン、チョン・ミド、下段左からキム・ヒエ、チュ・ジャヒョン

来年編成予定のJTBCの新ドラマ『グリーンマザーズクラブ』(原題)は、母親たちのウォメンスを描き出す予定だ。「緑のオモニ(母親)会」に代表される小学校コミュニティの素顔と、近所の父兄たちの危険な関係を描くドラマだ。

“子供の母親”とばかり思っていた隣の女性たちの秘密が明らかになり、大人の真の友情とは何かを問いかける。イ・ヨウォン、チュ・ジャヒョン、キム・ギュリ、チャン・ヘジンが集まる。

女優ムン・ソリとキム・ヒエもドラマ『クイーンメーカー』(原題)で共演するか、注目される。『クイーンメーカー』は、明確に違う人生を生きていた2人の女性の物語だ。正義と真実が生きている世界を作るために、これまでの方式をすべて捨てて手を握るウォメンスを描く。『クイーンメーカー』の主演として名前が挙がったムン・ソリとキム・ヒエが、見たことのないウォメンスを披露するのか関心が集まる。

このようにジャンルや設定を問わず、女性同士の立体的な関係と葛藤などを扱ったウォメンス作品が増えている。放送関係者は、すでに“信じて見られる女優”たちが作り上げるウォメンスの相乗効果を大いに期待している。

再びドラマ界に活気を吹き込んでいるウォメンスについて、とある放送関係者は「すでにたしかな演技力を認められた女優たちによるウォメンスのアンサンブルという点が目を引く」と期待感を伝えた。また別の関係者は、「ラブラインより興味深い、女性同士のケミストリーが人気だ。女優同士の新鮮な組み合わせが生み出す相乗効果が期待される」と付け加えた。

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