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「効果なし」はなぜ…?パワースポットで効果が出ない理由

  • 2021.9.13
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神社にお参りに出かけたときや、何か叶えたいことがあってパワースポットへ出かけるときは、「〇〇しますように」と願掛けをしている人がほとんどですよね。しかし、これまで願掛けをしてきてもその通りにならなかったことも多いはずです。

せっかくパワースポットへ出かけたのに、結果がついてこなかったのはどうしてでしょうか?今回はパワースポットに行っても、その効果が出ない理由を解説していきます。

パワースポットは清浄とは限らない

パワースポットと呼ばれている場所は、もともとそれ相応のパワーがあるからそう呼ばれています。そのために多くの人が世界または全国からやってきて、波動が乱れやすいというのも事実です。パワースポットはそこに集まる人の数だけ、人の波動を落としていったりくっつけていったりするからです。
特に願掛けは「ああなりたい、こうなりたい」「あの人がこうなりますように」といった希望が強い「念」となって置いていかれるので、場所としては清浄でなくなっていることも珍しくはないのです。

パワースポットでのマナーを間違えている

パワースポットは、場所によっては多くのルールが存在している場合もあります。

このルールを間違えてしまうと、パワースポットで願掛けをしても、効果は出なくなってしまうのです。特に、日本人の多くが足を運ぶパワースポットである「神社」を例にすると、わかりやすいかもしれません。

(1) 神社のマナー【鳥居編】

たとえば神社の境内に入る前に、必ずと言っていいほど「鳥居」をくぐるはずですが、あなたはどのようにしてくぐっていますか?「もちろん一礼してからくぐってるよ」と言う人は多いでしょう。正解です!けれど、実はちょっぴり残念!

なぜなら鳥居は人間の世界と神の世界との境であり、神の世界へ足を踏み入れる際には、人間界での「負」を落として清浄な存在となって踏み入れなければならないからです。一礼は神への挨拶であって、負を落としているわけではありません。

そのため、鳥居をくぐる際に自分を清浄するため、一礼をして鳥居の左端(内側)を通るときには左足から踏み入れ、右端(内側)を通るときには右足から踏み入れる必要があるのです。また鳥居をくぐった後、参道の真ん中は神様の通り道となるため端を歩くのがマナーです。騒いだりせずに手水舎(てみずや)まで辿り着いたら、手と口中をすすいで清めます。この時点で、すでにややこしい…と感じる人もいるかもしれませんが、しっかり覚えておきましょう。

(2) 神社のマナー【参拝編】

参拝するときは、お賽銭を投げ入れることが多いですが、実はこれも間違ったマナー。神様に対してお金を投げて渡すのは非常に失礼なことに当たるからです。お金は、お賽銭箱にそっと入れるようにするのが、正しい参拝方法です。
願掛けをするときは二礼二拍手一礼が基本ですが、場所によっては違いがあるので予め調べておくのがいいでしょう。例えば、出雲大社では二礼四拍手一礼が基本となっています。

また、拍手は忍び手といって、本来は静かに打つものなので、ここでのマナーも意識しましょう。拍手を打ったあとにはようやく願い事…といきたいところですが、まずは自分の住所と氏名を名乗り、神様に日ごろの感謝を述べましょう。その次にお願いごとがあれば述べるようにして、一礼をしてください。

(3) 神社のマナー【退出編】

パワースポットでもある神社は、退出時にもルールがあります。それは、境内に踏み入れた鳥居から出ていってはいけないことです。帰るときは、別の鳥居から帰るのが正解。神社には鳥居が何カ所かあります。あるいは鳥居はなくとも裏門があるので見つけておきましょう。

同じ鳥居を出入りしてしまうと、参拝時に踏み入れたときに落としたはずの負をもういちど背負って帰ることになってしまいます。これこそ、パワースポットで願掛けしたのに、効果がない原因になっているかもしれません。落としたはずの荷物をもう一度背負って日々生活することになるので、注意してくださいね。また、もしも同じ鳥居からしか帰り道がない場合は、鳥居の外側を通って一礼して帰るようにするのが対処法となります。

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