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不倫をでっち上げられたサレ妻。参謀偽証女に復讐するには〜後編~

  • 2021.9.12
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夫の不審な言動から、不倫をでっち上げられていたことを知る妻。

不倫女の作り話を信じてホイホイついていく夫に呆れつつ、最も復讐すべき相手は女です。

ただの不倫よりも激しく、底知れない怒りを抱えたサレ妻は、一体どんな方法で仕返しをしたのでしょうか?

後編では、復讐の全貌をお話しします!

前編をまだお読みでない方はこちら→

不倫をでっち上げる不倫女を許すな!

まず、不倫女のことを徹底的に調べました。
夫の職場の後輩で、同期の男性と2年前に結婚したものの、相手がヤサ男すぎてつまらないからと不倫に手を出した様子。
私の夫だけでなく、通っている美容院のスタッフや取引先の若い男性とも関係をもったことがあったみたいです。
そのなかで、唯一の既婚者である夫がもっとも懐が広く、お気に召したのでしょう。
「私だったら、タケシさんのような男性と結婚したら専業主婦になって、全力で旦那さんのこと支えますけどね! 今の旦那はまだ若いからいっしょに働くしかないんです」
夫に見せてもらったLINEから見つけたメッセージです。
まだ新婚の部類に入るだろう時期なのに、まるで「今の旦那とは結婚したくなかった」と言わんばかり。
だったらInstagramの「#毎日幸せ #ありがとう旦那さま」って投稿はなんなんだ。

女の復讐はねちっこく、しかしやるときは派手に

私は、まず不倫女のInstagramアカウントをフォロー。
さりげなく近づくとDMで話しかけました。
他愛のない話をして警戒心を解かせたところで「そういえば○月×日に日帰り旅行に行ってましたよね。旦那さんには言わなくていいんですか?」
投稿には「#愛する旦那さまと」と書いてありましたが、私の夫と一緒に行ったことはすでに知っています。
しかし、しらを切る不倫女。
想定の範囲内なので、続いてこんなメッセージを送りました。
「実は旦那さんとは付き合いがあって。かわいそうなのでそろそろ伝えてあげようと思っています。探偵を使って証拠も集めてあるんです」
すると今度は返事か返ってこなくなりました。
それもそうですよね。
でも、ここに来てスルーを許す私ではありません。

これでいい。不倫女のことを考えるのも嫌だもの

「お話ししていいってことですね?」
数日後にそうメッセージを送ると、夫に協力してもらい、不倫女の旦那さんへ不倫の証拠になる写真などを送りつけました。
そして、他にどんな人と不倫をしてきている女だったのかを手紙に書いて、過去の不倫相手に送りつけました。
あとは事実を知った人たちに任せればOK。
そしてその結果は、予想を超える素晴らしいものとなりました。
あっという間に不倫女の悪事の噂が広まって、会社を辞めざるを得ない状態に。
旦那さんからも見放され、仕方なく実家へ帰ろうとしたようですが、過去の不倫相手で婚約まで結んだことのある男性が実家へ乗り込んだらしく、ドアも開けてもらえなかったのだとか。

浮気は許さない。断固とした態度が勝利の秘訣

帰る家もなくその日暮らしをしているという噂を聞いて以来、不倫女が今どうしているのかは知りません。
私は私で、不倫をひどく反省しているらしい夫とやり直し今は妊活中です。
幸せを手に入れるのは、私です。
(廣瀬伶/ライター)


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