1. トップ
  2. レシピ
  3. パーティーでお料理上手に見える、簡単・華やか さっぱり生春巻き

パーティーでお料理上手に見える、簡単・華やか さっぱり生春巻き

  • 2015.7.13
  • 1615 views

夏本番を目前に、暑い日が増えてくる季節。この季節のおうちパーティのメニューラインナップはスタミナ系料理とさっぱり系料理に限りますよね。スパイシーなカレーやガパオライスなどのエスニック料理にあうさっぱり系前菜に、生春巻きはいかがでしょうか?

コツをつかんでしまえば意外と簡単。華やかで、食べやすいのでおすすめです。今回は定番の海老と豚肉の生春巻きと、スモークサーモンのサルサ生春巻きの2種類をご紹介しましょう。それではさっそく作り方です。

■海老と豚肉の生春巻き(2人分)

<材料>

ライスペーパー…4枚

サニーレタス…4〜6枚

大葉…8枚

海老…4尾

豚薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)…60g

もやし…80g

酒…大さじ1

塩…少々

Aナンプラー…大さじ1

Aレモンの絞り汁…大さじ1

A砂糖…少々

<作り方>

1)サニーレタスは水にさらして、食べやすくちぎり、しっかりと水気を切る。大葉は軸を落とす。

2)海老は背わたをのぞいて塩少々(分量外)をふって軽くもみ、水洗いする。豚肉は食べやすい大きさに切り、塩少々(分量外)をふって軽くもむ。もやしはひげ根を取り除く。

3)鍋に湯を沸かして塩、酒を入れる。2)の海老を入れてゆで、色が変わったら取り出し、横半分に切る。そのまま2)の豚肉、もやしを加えてさっとゆでてざるにあげ、水気を切る。

4)フライパンや深さのある大皿に水をはり、ライスペーパーをさっとくぐらせ、すぐにまな板にのせる。中心より少し奥に海老の赤い部分が下になるように2切れ並べる。海老の上に1枚ずつ大葉をのせる。

5)サニーレタスをのせ、豚肉、もやしをのせる。手前からきつめに巻く。2回ほど巻いたら両端を内側に折り込み、そのまま最後まで巻く。同様にあと3個作る。

6)食べやすく切り、混ぜあわせたAを添えて、つけながらいただく。

ポイントは、ライスペーパーの戻し方です。ぬるま湯ではなく冷たい水! そして、一瞬くぐらせれば十分です! ライスペーパーがやわらかくなるまで浸けておきたくなりますが、作業している最中にどんどんやわらかくなっていくので、ここではあくまでも、さっと。

また、1枚戻したらそのまま1枚巻いて仕上げることも大切です。何枚も戻してしまうと、ライスペーパー同士がベタベタとくっついてしまって、挙げ句の果てに破れてしまって使い物にならなくなってしまった、という経験がある方もいるのではないでしょうか? ライスペーパーの戻し方と巻き方を覚えたら、あとは好みの具とつけだれを用意するだけです。

次に、スモークサーモンのサルサ生春巻きをご紹介します。

■スモークサーモンのサルサ生春巻き(2人分)

<材料>

ライスペーパー…4枚

サニーレタス…4〜6枚

スモークサーモン…80g

きゅうり(せん切り)…1本分

クリームチーズ…80g

サルサソース(市販品)…大さじ1・1/2

作り方は海老と豚肉の生春巻きと同じです。クリームチーズをやわらかく練り、サルサソースを加えて混ぜ、サルサクリームチーズソースを作っておきます。

戻したライスペーパーにサニーレタス、スモークサーモン、きゅうり、サルサクリームチーズソースをのせ、手前からきつめに巻けば、できあがりです。しっかり味がついているので、つけだれは不要です。

巻き込むときに、片方をライスペーパーからはみ出すようにサニーレタスをおくと、写真のようにサニーレタスがふわふわ飛び出た状態になります。ひとくちに切って盛り付けるときには、これだけでアクセントになりますね。

生春巻きは乾燥してしまうと固くなりますし、そのまま容器に入れてしまうと生春巻き同士がくっついて食べにくいので、持ちよりパーティのときには1本ずつワックスペーパーやラップで包んでおくといいと思います。生春巻きを半分に切って持ち手の部分に巻いておくだけでも食べやすいですよね。ぜひ、お試しください。

(森崎 繭香)

の記事をもっとみる