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ガレット専門店が恵比寿にオープン! シードルと一緒にいただきます♪

  • 2015.7.13
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フランス北西部のブルターニュ地方に本店をもつガレットの専門店「BREIZH Café CRÊPERIE Le Comptoir(ブレッツカフェ クレープリー ル コントワール)」が7月に恵比寿にオープン。「フランス一のクレープリー」といわれる本店同様の味が楽しめると聞き、さっそく訪ねてみました。

おしゃれな街に似合うクレープリー

JR山手線恵比寿駅の東口を出て、大通りをまっすぐ進み、恵比寿4丁目の交差点を右折して少し進むと、オープンテラスがあるかわいいお店が見えてきます。

恵比寿駅の東口側は、落ち着いた雰囲気で大人っぽい隠れ家的なカフェが多いエリアで、このお店もそんな街の雰囲気によくマッチしています。

ガレットとは、そば粉で作るクレープのこと。クレープリーは、ガレットやクレープを出すお店のことで、ブルターニュ地方ではカフェの数よりクレープリーのほうが多いといわれるほどの郷土食です。

人気の「ブレッツカフェ クレープリー」の系列店

首都圏を中心に複数の店舗があり、人気が定着している「ブレッツカフェ クレープリー」ですが、この恵比寿店は、これまでの店舗が「ブレッツカフェ パリ」の支店であるのとは異なり、ブルターニュ地方の町サン・マロにある「ブレッツカフェ・バー ア シードル」の日本初の支店となっています。

店名にある「コントワール」とは、カウンターのこと。その名の通りカウンターのある店内は、木をふんだんに使ったブルターニュらしい内装で、カウンター上の棚にはブルターニュの特産品であるシードル(リンゴ酒)やカルヴァドス(シードルから作られる蒸留酒)が何種類も並んでいます。

一番のおすすめは「ガレットロール」

「ガレットロール」は、具材を生地で巻いたメニューで、シードルを片手に気軽につまめる食事系のガレットです。具材には、神奈川県の鎌倉の野菜や湘南の魚、小田原の柑橘類など、オーナーが自ら買い付けた良質で新鮮なものを使っています。

実際に食べてみると塩加減がちょうどよく、見た目よりずっと食べごたえがあります。

ガレットロール以外にも旬の食材を使ったガレットメニューがいろいろありますよ。

ブルターニュ産のリンゴで作った微発砲のシードルは、アルコール度数2%の甘口と5%の辛口(グラス各650円)、4%の中辛口のオーガニックシードル(グラス680円)があり、どれも厳選されたもの。体によいといわれるポリフェノールの一種であるルチンを多く含むそば粉で作るガレットと、ビタミンCがたっぷりのリンゴで作るシードルを一緒にいただくことで、相乗効果も期待できますね。

また、ワインリストも充実していて、フランス産のチーズやサラミ、魚介やサラダをおつまみに、カウンターで軽く一杯飲むという楽しみ方もおすすめです。

デザートクレープもいろいろあります

午後3時から5時までのティータイムには、甘いクレープはいかがでしょう。クレープとドリンクのセットが1050円から楽しめます。

おすすめは、塩バターキャラメルのソースがかかった「ヴァヌテーズ」。自家製の塩バターキャラメルソースは、かすかな苦味がおいしさを引き立てていて、上にのったアイスクリームと絶妙なハーモニーを奏でます。

ランチにも、ティータイムにも、ディナーにも使える大人のためのクレープリー。恵比寿に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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