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『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ジュリアン・ムーアが“出演を決めた理由”が「大人の事情」すぎる

  • 2021.9.10
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『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のジュリアン・ムーアが本作への出演を決めた背景には、大人の事情があった。(フロントロウ編集部)

『ジュラシック・パーク』続編のサラ

1993年に公開され、今なお愛される大ヒット映画となっている『ジュラシック・パーク』。スティーブン・スピルバーグ監督の代表作の1つでもあり、1997年には続編となる『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が公開された。

続編では、ジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコムが主演となり、ジョン・ハモンドとしてリチャード・アッテンボローも前作より姿を見せる。そしてイアンの恋人で古生物学者のサラ役として、ジュリアン・ムーアが新キャストとして出演した。

画像: ⓒIFA Film/United Archives
ⓒIFA Film/United Archives

前作が歴史に残る大ヒットだったということもあり、多くの人は新キャストとしてオファーを受けたら喜んでしまうだろう。もちろん、出演するにいたったジュリアンもオファーを喜んだだろうが、そこには、ある別の理由もあったという。

じつはジュリアンは、元夫との離婚調停のためにサラ役を受けたと言われている。

ジュリアンは、1986年にジョン・グールド・ルビン監督と結婚したが、1993年に離婚を申請。1995年に離婚成立となった。もちろん、スピルバーグ監督とともに仕事がしたいということも理由にあったそうだが、離婚でごたつくなか、大ヒットした作品の続編への出演オファーは魅力的だったよう。

ちなみに、ジュリアンはその後、1996年にバート・フレインドリッチ監督と交際を始め、1997年に第1子を、2002年に第2子を出産。そして2003年に結婚した。ルビン監督との結婚については「早くに結婚しすぎたの。まだそうしたくなかったのに」と振り返っていた彼女は、焦らずに30代になってから家族を持てたことは良いことだったと語っている。

(フロントロウ編集部)

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