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【南さつま市】工場見学で酒作りの過去、現在、未来を知る「マルス津貫蒸溜所」

  • 2021.9.10
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本土最南端のウイスキー蒸溜所

津貫蒸溜所が開設されたという事は、以前からニュースなどで知ってはいました。また、「イオン鹿児島」で、「シングルモルト 津貫 THE FIRST」の予約のポスターを見かけていて、とっても気になっていました。

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出典:リビングかごしまWeb

2016年11月に誕生した「マルス津貫蒸溜所」で、初めてのシングルモルトウイスキー「シングルモルト津貫 THE FIRST」が発売されるという事でした。かなりの人気で、抽選での購入だったようです。という事で、津貫までドライブ!工場見学をしてきました。

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出典:リビングかごしまWeb

高くそびえる旧蒸溜塔では、本坊酒造の歴史や焼酎作りなどの資料館のようになっています。また、中に残っている「スーパーアロスパス式連続蒸溜器」の迫力に圧倒されます。

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出典:リビングかごしまWeb

ウイスキー蒸溜棟に一歩足を踏み入れると、幸せの香りに包まれます。ウイスキー作りの工程、糖化、発酵、蒸溜を間近に見ることが出来ます。

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出典:リビングかごしまWeb

様々な蒸溜機器は圧巻です。見学通路には、説明書きやビデオでの説明もあり、わかりやすくウイスキーの事を学べます。最新の設備とこだわりで作られる津貫のウィスキー。一度いただいてみたいものです。

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出典:リビングかごしまWeb
蒸溜所に隣接する本坊家旧邸「寶常」(ほうじょう)

本坊酒造二代目社長が暮らした邸宅だそうです。伝統的な木造建築の純和風平屋建て。 落ち着きのある佇まいを目の前にすると、タイムスリップしたかのような気持ちにもなります。

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出典:リビングかごしまWeb

中は、マルスウイスキーや焼酎を味わえるバーカウンターがあります。棚に並ぶいろいろなボトルを眺めるだけでなく、飲み比べることが出来ます。

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出典:リビングかごしまWeb

カウンターで購入して、アンティークな椅子とテーブルでいただくウイスキーは、格別のおいしさだと思います。

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出典:リビングかごしまWeb

オリジナルウイスキー、焼酎、ジン、津貫限定のグッズ、地元の特産物を使った食品などを販売するショップも併設されています。ジャパニーズウイスキーは、今注目されているということです。お気に入りの一本を見つけてみてください。

出典:リビングかごしまWeb

お庭もとても素敵です。次回は、ゆっくりと大人の時間を楽しむために、ドライブではなく、公共の交通機関で訪れなくては〜と思っているところです!

マルス津貫蒸溜所 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594 TEL 0993-55-2121 開館時間 9:00~16:00(入館料無料) 休館日 12/29~1/3(臨時休業あり) ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面の間、全ての試飲を休止しています

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