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「ミセン」「内部者たち」の漫画家ユン・テホの「ヤフー YAHOO」がドラマ化

  • 2021.9.9
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『インサイダーズ/内部者たち』、『ミセン-未生-』、『黒く濁る村』のユン・テホ作家のレジェンド作品である『ヤフー YAHOO』がドラマになる。

ユン・テホ作家が1998年から2003年まで漫画雑誌『Booking』に連載された『ヤフーYAHOO』は第5共和国時代から2002年日韓ワールドカップまでを背景に、仮想の特殊部隊である首都警備隊に入った2人の主人公キム・ヒョンとシン・ムハクの話を描いたSFアクションだ。連載と同時に漫画界に大きな衝撃を与えたこの作品は未来への不安を抱えつつ混乱の時期を過ごす2人の青年の成長と友情を介して韓国で起きた様々な事件、事故に再注目して「雑誌漫画時代の最後を飾った」、「韓国の大人向け漫画の地平を開いた」という評価を受けて文化観光部が主管する「今日の私たちの漫画賞」を受賞し、人気だけでなく作品性も証明された。また、映像化が楽しみな作品として長くファンたちが待ち焦がれてきた作品でもある。

『ヤフー YAHOO』のドラマ化は『サスペクト 哀しき容疑者』、『鳳梧洞戦闘』のウォン・シンヨン監督と『ただ悪から救ってください』、『KCIA 南山の部長たち』、『インサイダーズ/内部者たち』を作った制作会社ハイブ・メディア・コープが引き受ける。

『セブンデイズ』、『サスペクト 哀しき容疑者』、『殺人者の記憶法』、『鳳梧洞戦闘』などを通じて作品性と大衆性をすべて認められてきたウォン・シンヨン監督は『ヤフー YAHOO』の演出を引き受け、監督の得意分野であるテンポの速いアクションと緊張の続くサスペンスだけでなく、韓国の近現代史を鋭く貫くメッセージと若者たちの不安と夢、愛などを描く予定だ。

ここに映画『インサイダーズ/内部者たち』をはじめとして『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』、『コンジアム』、『世宗大王 星を追う者たち』、『KCIA 南山の部長たち』、『ただ悪から救ってください』など韓国の近現代史を素材にした完成度の高い映画を公開してきたハイブ・メディア・コープが制作を担当する。原作者であるユン・テホ作家は『インサイダーズ/内部者たち』の映画化に成功した制作会社への信頼をもとに、『ヤフーYAHOO』の映像化をハイブ・メディア・コープに任せた。

最高のウェブ漫画家として挙げられるユン・テホ作家のレジェンド作品と名作を生みだしてきた監督と制作会社が一緒に作るドラマ『ヤフーYAHOO』は映像化を待っていたファンに原作以上の強烈な楽しさを届けると期待される。


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