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【木村祐介の小顔塾 Vol.16】眼球力をつけて、たるまない顔と体を手に入れよう

  • 2021.9.8
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目力が低下すると、姿勢も悪くなる!

Charday Penn

「目力」が姿勢を救う?

リモートワークが常識になり、PCに向き合う時間が増えたことで、動くものを『視る』ということが減ってきている最近。眼の衰えが知らず知らずのうちに、着々と進んでいる人も多いように感じています。その一つに動体視力があります。家の中でモニターしか見ていない生活は、景色が変わらないのでぼやっと全体を見ていても成り立ちますよね。

たとえば渋谷などの街中を歩いていると、前から次々と人が動いて向かってきます。眼球を動かし、情報をキャッチすることで体が反応して、ぶつからずに歩き続けることができています。だから普段、街中を歩かない人が人混みに入ると、目が追いつかなくて人酔いするのだと思います(臭いとかもあるとは思いますが)。

Photo by Rafa Elias

「上目遣い」で顔も体もたるんでいく

眼球は瞼を閉じてリラックスしているとき、若干上を向いています。逆に目力を入れようとすると、眼球を正面に持ってきていると思います。ずっと家でPCやテレビを見ている人は、目力を入れる頻度が極端に減っているはずです。

つまり、眼球を若干上に向けて顔を下げてみている“上目遣い”状態を、自然に引き起こしています。なぜ顔を下げてしまうかというと、眼球運動の筋力が衰えて、眼球を正面に向けるより首の力で顔を下に向けている方がラクだからです。目が衰えて老眼になったおじさんが上目遣いでスマホをみているシーンをみなさんはみたことありませんか? 上目遣いで無意識に物を見ていると、気が付いたらそのおじさんと同じになってしまう可能性だってあります。

そして、下を無意識に向いているということは、「骨から顔の皮膚が剥がれている」ということ。つまり、顔がゆるみ始めます。さらに上目遣いが進めば、顔だけでなく背中を丸め、杖をついて歩く老人への道に乗っかっているかもしれません。それだけ目は大切な存在なのです。

研究者によって多少%が違いますが、情報は眼から80〜90%キャッチしていると言われていますね。その情報をもとにリアクションしているわけですから、上目遣いでなんとなく世界を見ていれば、体もなんとなく、表情もなんとなく……な体になってしまうことも容易に想像できます。

ある意味これも「老眼」といえるのかもしれません。

Sally Anscombe

自分が上目遣いかどうかを判断する方法

鏡の前にまっすぐ立って、自分の顔を見ます。顔を上に向けてゆっくりと顔を下ろし、一番たるみがない、かつしっくりくる高さで顔を止めます。何回かやると感覚が掴めます。この“顔の高さが上目遣いではない状態”が、みなさんの正面です。この位置が一番、顔が引き締まります。この位置がいつもの顔の高さかをチェックし、いつもより低ければ普段上目遣いで世界を見ているということになります。つまり、顔もゆるむし、背中も丸くなるし、目力も衰えるわけですね。

鏡の前で正対し、自分の顔を見ます。『う』の顔をして、口の中の○が正面に見えているか確認してください。上目遣いの場合、口の中の◯が下を向いている可能性が高いです。逆にいうと、口の中が正面に見えている高さが、正しい顔の高さです。

眼球力をつけて、顔も体もゆるまなくする方法

顔の正面がどの辺の高さかは上記でわかったと思います。ここからは、“眼球力”をアップさせる方法をお教えします。

先程知った、正しい顔の高さで、鏡越しにご自身の黒目を見てください

それよりもう少し目力を強めて、黒目にピントを合わせます

顔の高さを変えず、黒目からピントをズラさずに、顔を左右に5回ずつスライドします

同様の条件で顔を上下に5回動かします。ピントがズレたら一度止まり、ピントを黒目に再度合わせてください

左斜め下、右斜め上も同様に

右斜め下、左斜め上も同様に

正面に戻ります

いかがでしょうか? 目力が強くなっているのに気が付きませんか? この目力のまま猫背にしても居心地が悪いですし、眉間にシワを寄せるのもやりにくいです。

このトレーニングを1日1回でもいいので続けてみてください。街中を歩いていて、いろいろな物や人に瞬間的に眼球を動かしてピントを合わせられるようになります。今までのように、わざわざ猫背上目遣いで体を動かして物や人を見ていた生活からおさらばできるようにしていきましょう!

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