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海外では絶対NG!外国人がドン引きした日本の食文化5選

  • 2021.9.6
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国により食事のマナーは異なるものです。「スープは音を立てて食べてはいけない」「乾杯の際はグラスをチンと合わせて鳴らさない」くらいは知っていても、意外な行為が外国の方をドン引きさせているかもしれません。この記事では国ごとに異なる食文化5選をご紹介します。

■韓国でドン引きされる食事のNG行為

韓国でよく用いられるステンレス製食器は、熱くなっていることがあり食器を持ちながら食べる習慣はありません。

また、クチャクチャ食べたり食器の音を立てたりするのは「美味しい」気持ちの現れとして好まれます。

韓国でのNG行為
・手で食器を持つ
・ごはんをお箸で食べる(箸はおかず、スプーンはご飯を食べるときに使う)
・静かに食べる

■インドでドン引きされる食事のNG行為

ヒンドゥー教やイスラム教において、左手は不浄の手と考えられていて、基本的に右手を使って食事をします。

また、食べ物や水にあまり恵まれていない地域もあることから、食べ残しは大変失礼な行為です。だからといって食事のシェアもドン引き行為。人が食べたものは不浄なものと思われています。

インドでのNG行為
・左手で食べる
・食事を残す
・食事のシェアをする

■中国でドン引きされる食事のNG行為

中国は多めに注文するのが礼儀であり、食事を残すのはおいしい料理をいただいて満足したことの現れです。全部食べてしまうと「足りなかったのかな?」と心配されて追加注文されてしまうこともあるのです。

中国でのNG行為
・目上の人よりも前から食べ始める
・食事を残さない

■アメリカでドン引きされる食事のNG行為

アメリカでは土足のまま過ごす家と日本と同じく靴を脱いで入る家の両方があります。食事の際はホストの前に椅子に座ると嫌がられる場合があります。

アメリカでのNG行為
・食器を持って食べる
・ホストの前に椅子に座る

■イギリスでドン引きされた食事のNG行為

イギリスの場合、フォークとナイフの持ち替えは子どもっぽいと思われます。一方同じ英語圏でもアメリカの場合は気にされません。

イギリスでのNG行為
・食事中に会話をする
・フォークとナイフを持ち替える

■食事のマナーは国ごとに異なる

日本人にとっては当たり前の食習慣も、国によってはマナー違反になることがあります。外国の方と接する機会がある場合や海外に出かける場合は注意しましょう。

文・鈴木郁恵

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