【100均】速乾性はどれくらい？ペットボトルや水筒の乾燥グッズを比較してみた

洗ったあと、なかなか乾かないペットボトルや水筒。細長いのでグラグラして、ただ逆さまにしておくだけでは不安定で倒れやすいのもプチストレスですよね。そこで今回は、100均で買える乾燥グッズを3つ用意し、使い勝手や乾きやすさを比べてみました。

セリアの「珪藻土ペットボトル立て」（110円）は、突起が4つあるので、頻繁に水筒やペットボトルの洗い物が出る家庭におすすめ。湿気を吸収しやすい珪藻土（けいそうど）でできているため、速乾性も期待できそうです。

全体的に水滴が小さく、少なくなってきています。水筒から流れ出た水分は珪藻土が吸収していました。

内側の水滴がかなり少なくなっています。大きい水滴はほとんど見られません。2時間でかなり乾燥したように感じます。

全体的に水滴が小さくなり、数も減ってきました。乾燥しかかっている部分は白っぽくなっています。

2時間も経つと、水滴は小さくうっすらとしか見えなくなりました。すすいだ直後にあった大きな水滴は一切なく、かなり速乾性アリ！突起部分がもう少し長く、筒の内側まで入る形状になっていたら、より早く乾くのではないかと感じました。

「ステンレス水切りラック用ペットボトルホルダー」（110円）は、名前のとおり水切りカゴにかけて使用するタイプ。「ペットボトルホルダー」とありますが、もちろん水筒もかけられます。

ただし耐荷重量が約200gのため、あまり大きいサイズや重たい水筒などには使えません。

大きな水滴はなく、量も少し減ったような気がしますが、まだまだ塗れています。

まだ小粒の水滴が残っていて、乾燥するまでにはまだ時間がかかりそうです。

大きめの水滴は残っていますが、数はかなり少なく、だいぶ乾いてきています。

すでに小さな水滴が少し残っている程度。ペットボトルに比べて、だいぶ早く乾いた印象です。

こちらのホルダーは水切りラックにかけるだけで場所を取らず、またパーツがコンパクトなので使わないときも収納しやすいのがポイント。日常的には使わないけれど、たまに水筒やペットボトルを洗ったときの置き場に困っている人にもおすすめです。

こちらの「ボトルラック」（110円）は、水筒本体を立てるための突起のわきに、フタなどのパーツを置けるようになっています。ゴムパッキンなど、こまごまとしたパーツをまとめておけるのはうれしいですね。

突起が大きいぶんペットボトルなど口の細いものには使えませんが、容量2Lまでと、かなり大きめの水筒まで対応しています。

実際に水筒を立ててみると、グラグラすることもなく安定していました。

洗いたてのような、大きな水滴は減ってきました。しかし、まだまだ乾燥にはほど遠い様子。

写真では違いがわかりにくいですが、水滴が小さくなり数も減ってきました。しかし完全に乾くまでにはまだまだ時間がかかりそう。

こちらの商品は速乾性というより、洗った水筒のパーツ置き場を確保できるのがメリット。毎日水筒を使う人や、水筒を使う家族が複数いるなど、洗ったパーツごと乾燥スペースを確保したいときに便利そうです。

まとめると、日常的に数本の水筒やペットボトルを乾かしたい人には珪藻土タイプ、たまに使いたい人や水切りラックまわりにスペースのある人にはステンレスホルダー、毎日パーツを分解して水筒を洗いたい人にはボトルラックがおすすめ。

ペットボトルや水筒の洗い物にプチストレスを感じている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。筆者はすべてセリアで購入しましたが、珪藻土以外はほかの100均でも取り扱っている場合があります。

※乾燥にかかる時間は、天候や湿気、水筒のサイズなど条件にによって異なります。

（ライター／marunon）