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出産経験者に聞いた! 妊活で「やってみてよかったこと」6選

  • 2021.9.2
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妊娠に向けて心身の準備をする「妊活」。約100人の女性のみなさんに、「妊活」についてのリサーチを行いました。妊活の具体的な内容や出産経験者によるアドバイスが満載です!

女性約100人に「妊活」について聞きました!

そろそろ子どもがほしい、と考え始めたあなた、妊娠に向けたカラダ作りや情報収集といった「妊活」をしていますか? 何をすればいいのかわからない、他の人はどんなことをしているのだろう、そんな疑問に応えるべく、anan Beauty+ club(※)のメンバーに「妊活」についてを調査しました!

まずは、この質問から。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q. どんな妊活をしている? またはしていましたか?

「妊娠に向けたカラダづくりとして毎日葉酸や各種ビタミン入りの総合栄養食ドリンク『ブイ・クレスCP10』を飲んでいます」(29歳・専門職)

「まだ始めたばかりですが、基礎体温を測っているのと、葉酸サプリを飲み始め、夫の精子チェックもしました。次は私の卵巣や排卵日のチェックを行う予定です」(33歳・会社員)

「海外在住なのですが、病院に行って血液検査を受けました。ビタミンDや鉄分が足りないことがわかりました」(31歳・自営業)

「産婦人科に行き検査をし排卵促進剤を飲んだり、タイミング療法を試み中です。最近は夫も精子の検査キットを購入して検査したり、実際にウィメンズクリニックにも行って検査しました」(33歳・自由業)

「タイミング法、人工授精をやりました。葉酸のサプリも飲んでいます」(32歳・会社員)

自分で行えることは、基礎体温を測る、妊娠向けのサプリを飲むなど。専門病院では妊娠が可能かどうかや排卵日のチェック、所見があればその治療や人工授精を受けた、などの回答が寄せられました。また、自分だけではなく、夫も検査を受けたという声も。

全体の印象としては、病院で診てもらっている方が多いように見受けられましたが、病院に行く以外は「妊活」と認識していない人もいるようなので断言はできません。とはいえ、ひと昔前に比べて専門医療機関で診てもらうハードルは低くなったよう。

その背景には、女性の社会進出と晩婚化が当たり前になり、確実に妊娠したい、この期間に授かりたい、と考える人が増えたこともひとつにありそうです。日々進歩している医療を味方につけることが、いまの「妊活」スタンダートなのかもしれません。

では次に、出産経験のある人に「やってみてよかった妊活」を聞きました。

「私はこれで妊娠できた!」と思える妊活を教えてください。

「排卵検査薬と基礎体温の両方で排卵のタイミングを探っていました。冬の時期だったので、体を冷やさないことを意識し、服装も普段と変えて、パンツや靴下をきちんと履くようにしました。飲み物もカフェインを避け、温かいものを飲むようにしていました。お酒も完全に飲まずの日々でした。運動が好きだったのですが、激しい運動は避けていました」(29歳・会社員)

「ピルを飲むのをやめたら、その月に妊娠しました。ピルを飲むと排卵能力が温存されるというので、そのおかげもあるのかなあ。ピルはかれこれ4年飲み続けていました」(27歳・主婦)

「よもぎ蒸しに通う。常温の水を飲んでカラダを冷やさない」(33歳・会社員)

「リフレッシュすること。旅行の都合で今月の人工受精は休もうと決め、旅先でタイミング法を試したら奇跡的に授かった」(39歳・会社員)

「特に、これで妊娠できたと思えるものはなかったですが、おそらく排卵日であろうという日のちょっと前から意識的に行動した」(36歳・派遣社員)

「排卵日を調べて狙うのはもちろんですが、それ以外にも定期的に仲良くしていました。また、漢方を飲んで妊娠しやすいカラダ作りをしていました」(34歳・自由業)

「ピルをやめたら妊娠できた」はほかの方からも。また、「排卵日に合わせて仲良しする」は、排卵日を知ることができれば、わりと効率のいい妊活なのかもしれません。

どれも直接的な要因とは言い切れませんし、すべての人に合うかどうかもわかりませんが、子どもがほしいと願うすべての人々が良い方向へと進めますように。

(C)Westend61/Getty Images
※すべて個人の感想です。

文・田中亜子

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