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飛躍する実力派俳優クァク・シヤンが語った撮影の思い出

  • 2021.9.1
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2014年に兵役を除隊してから俳優として活動を始めたクァク・シヤン。そんな彼がユ・ミンヒョク役で出演したドラマ『アリス』。

2020年の8月から10月まで放送されたこのドラマで、主演を務めたのは俳優のチュウォンと女優のキム・ヒソンだ。

タイトルにもなっている「アリス」は、ドラマに登場する時間旅行システムのことで、その「アリス」を管理する組織のガイドチーム長を務めるのが、クァク・シヤン扮するユ・ミンヒョクだ。

彼は、このキャラクターを演じるにあたって監督から「華やかな印象ではなく重みのある感情を表現してほしい」と言われたという。

そのうえでクァク・シヤンは、物語の設定の中心からブレず、軸をしっかり保たなければいけないと思ったそうだ。

他の共演者たちがドラマで華やかなアクションを披露する中で、クァク・シヤンは最小限の動きでベテランのようなオーラを出すために、いろいろと気を付けながら演じていた。

その様子はドラマを見ていてもしっかりと伝わった。

アクションシーンには、チュウォン演じるパク・ジンギョムの攻撃をよけたり、殴られたりする場面があった。

クァク・シヤン
新時代劇で見せる演技に注目

本来なら、撮影のときに殴られる演技は大変だと思うだろうが、相手のアクションの動きのあわせると間違って殴ってしまうと思い怖かったらしく、それならいっそ殴られたほうが気楽だと思ったとクァク・シヤンは語っている。

チュウォンとのシーンではないようだが、撮影中に実際にケガをしてしまったクァク・シヤン。

そのシーンとは、物語の序盤で腹違いの兄に復讐するためにきた、俳優イ・ジョンヒョン扮するホンソプと闘うシーンだ。

寒い時期に撮影していたこともあって、何度も倒れていたために、知らない間に痛めていたらしく、数日後に病院に行ったらあばら骨にヒビが入っていた。

それほどまでに激しいアクションを繰り広げていたクァク・シヤン。そんな彼は8月30日の夜10時から新月火ドラマとして放送が始まった時代劇『紅天機』に出演している。

この作品でチュヒャン大君というキャラクターに扮する彼は、主演の女優キム・ユジョンや俳優アン・ヒョソプたちと今後どのように絡んでいくのだろうか。

文=大地 康

♢クァク・シヤン プロフィール
生年月日:1987年1月15日生まれ
身長:187cm
星座:やぎ座
学歴:檀国大学土木環境工業学科中退
デビュー:2014年映画『夜間飛行』

☆主な出演作
『夜間飛行』(映画、2014年)
『恋は七転び八起き』(ドラマ、2015年)
『ああ、私の幽霊さま』(ドラマ、2015年)
『最後から二番目の恋~beautiful days』(ドラマ、2016年)
『シカゴ・タイプライター~時を超えてきみを想う~』(ドラマ、2017年)
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(ドラマ、2017年)
『目撃者』(映画、2018年)
『ウェルカム2ライフ~君と描いた未来~』(ドラマ、2019年)
『長沙里9.15』(映画、2019年)
『アリス』(ドラマ、2020年)
『紅天機』(ドラマ、2021年)

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