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難読漢字で腕試し!【枳棘】これ読めたら漢検1級レベル!

  • 2021.8.31
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テレビで紹介されるような難読漢字は、日本人でもなかなか目にしないようなものばかり。 そんな漢字をサラリと読めたら、鼻が高いですよね。 そこで今回は、そんな難読漢字のひとつ「枳棘」という言葉をご紹介します。

(1)「枳棘」の読み方

冒頭でもご紹介した「枳棘」という言葉、目にしたことがある方はいますか? 実は漢字検定1級で出題されるほどの難読漢字で、意味はもとより読み方にも戸惑う方は多いのです。 「棘」という漢字は見たことがあっても、「枳」という漢字は初めて見るのではないでしょうか? そのため、スムーズに読めたら知的な印象を与えられるかも。 「枳棘」の読み方は「ききょく」と読むのが正解です。 耳馴染みのない言葉なので、意味も併せて調べてみましょう! (『広辞苑』より)

(2)「枳棘」の意味

「枳棘」の読み方がわかったところで、意味も一緒に覚えておきましょう。 「枳棘」とは、「トゲのある木」を意味します。 転じて、「枳棘」には「心にトゲがある悪人」を意味するのです。 (『広辞苑』より)

(3)「枳棘」の由来と使い方

「枳」は「からたち」、「棘」は「いばら」と読む漢字です。 それぞれトゲがある代表的な植物のため、2つを組み合わせた「枳棘」という言葉で、トゲのある木全般を指すようになったのでしょう。 「枳棘」は一般的に使われることがない言葉ですが、あることわざに使用されています。 「枳棘は鸞鳳の棲む所にあらず」という句で、「からたちなどトゲがある中に鸞鳥や鳳凰はいない=賢人はいるところを選ぶ」という意味があることわざです。 (『広辞苑』より) 今回は「枳棘」の読み方や意味をご紹介しました。 普段使用しない言葉を理解することで、知識がまたひとつ深まりましたね。 「枳棘」は人となりを表す際にも使用されますが、いい意味ではありません。 自分は「枳棘」と表現されることがないよう、振る舞いに気をつけていきましょう。 (恋愛jp編集部)

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