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2021年のお月見は9月21日!「月でウサギが餅つき」ってどういう事?由来や楽しみ方を解説

  • 2021.8.27
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日本の伝統行事として馴染みの深いお月見。

お月見は中国から日本へと伝わり、江戸時代から現在のようなお月見の習慣が出来たとされています。

畑の収穫を祝ったり、稲の方策を願ったりした行事と合わさり徐々に庶民に定着していきました。

お月見はいつ?

お月見というと「十五夜」を想像される方も多いと思いますが、実は十五夜は旧暦なので現在の暦では毎年日付が異なります。

2021年のお月見はいつ?

2021年は、9月21日(火曜日)が十五夜です。

2022年のお月見はいつ?

2022年は、9月10日(土曜日)が十五夜です。

お月見には何をする行事?

”収穫の感謝の儀式”という意味合いもあるお月見。

そのため、この時期の収穫されるものをお供えするのが一般的です。

里芋や栗などの秋の味覚に加え、お月見団子も定番ですね。

そして稲穂の代わりにススキを飾り、美しい満月を鑑賞して楽しみます。

お月見団子にも深い意味が!

収穫が全盛期を迎える里芋をお供えするのは分かりましたが、お月見団子の由来は何なのでしょうか?

実は、お団子を食べる習慣が出来たのは江戸時代の途中からと言われています。

お団子を満月のように丸い形にすることで、これからの収穫のお祈りとして捧げたのだそう。

そして現代では、お月見=お月見団子のイメージが出来上がりました。

「月でウサギが餅つき」?由来は古代中国に。

そしてお月見といえばやっぱりこれ!

「月でウサギが餅つきをしている」という迷信。

実は、それには古代中国の神話が深く関係しています。

古代中国では「月のウサギは杵を持って不老不死の薬をついている」と言われていて、この話が日本に渡った際に「餅つき」に変化したとされています。

そしてもうひとつ。

日本では満月のことを「望月(もちづき)」と呼ぶことがあります。

そのことから「もちづき → もちつき」へと変化したという説も…。

様々な説があるウサギと餅つきの関係性ですが、子どもにとっては何とも夢のある可愛らしいお話しですよね。

お月見の夜、家族で美しい満月を楽しむときの話題にもなるのではないでしょうか。

お月見を楽しもう!

実はお月見は、内容に差はあれど世界中の国々で行われていることをご存じでしたか?

地球から約38万キロの距離にある美しい月を世界中の人々が見上げているんですね。

日本でのお月見は、収穫の感謝や豊作祈願といった大切な意味がある伝統的な行事。

綺麗な満月を見上げて、一年に一度のお月見を楽しみましょう!

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