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家庭菜園初心者におすすめ! キュウリもカボチャも暑さの和らぐ秋から始めよう

  • 2021.8.27
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家庭菜園を始めようと思っていたけど、なんだかんだ植えどきを逃してしまったなぁ…。というあなた! ガッカリする必要はありません。老舗種苗メーカーのカネコ種苗から9月上旬まで植えられるキュウリやズッキーニ、ミニカボチャ、ネギが販売されています。暑さもやや和らいで、畑仕事もしやすくなってくる絶好のチャンス。この秋、ぜひ念願の家庭菜園デビューを果たしてください。

カネコ種苗の秋から栽培スタートできる野菜苗

家庭菜園の定番といえば、トマト、キュウリ、ナス。関東圏を例にすると、これらの野菜の苗が園芸店やホームセンターに並ぶのは4〜5月で、一般的な苗の「植えどき」にあたります。この時期を過ぎると一挙に苗は見当たらなくなり、「出遅れた!」という方もいるのでは。特に初心者にとっては野菜の苗に「植えどき」があるという意識もあまりないので、やる気とは裏腹に苗が手に入らずガッカリなんてことはよくあることです。でも、この夏、家庭菜園デビューを果たし損ねた人を救済する野菜苗がカネコ種苗から発売されました。

ズッキーニ“グリーンボート
ズッキーニ“グリーンボート
ミニカボチャ “パンプキッズ”
ミニカボチャ “パンプキッズ”

「真夏の苗の出荷は輸送時の段ボール内の高温が懸念されていましたが、昨年の試験でその問題をクリアしたため、8月にミニカボチャの“パンプキッズ”やズッキーニ“グリーンボート”、キュウリ“うどんこつよし®︎”と“きゅうりの豊速(ほうそく)”を販売します」と話すのはカネコ種苗の花き園芸部宮城唱さん。カネコ種苗は創業120年以上の老舗種苗メーカーで、プロの農家向けの苗はもちろん、家庭菜園向けの品種開発も積極的に行い、病害虫に強く初心者でも作りやすい野菜を多く取り揃えています。

秋植えOKのキュウリ“うどんこつよし®︎”と“きゅうりの豊速(ほうそく)”

うどんこつよし
うどんこつよし®︎
うどんこつよし®︎

どちらも読んで字のごとし! 品種特性がそのまま品種名になった2種です。

“うどんこつよし®︎”はうどんこ病に強いのが特徴。うどんこ病とは、うどんこを振りかけたように葉全体が白くなり、やがて枯れてしまう植物の病気の一つで、バラなどにも発生するのでガーデニングをしている方にはお馴染みの病気かもしれませんね。野菜では特にキュウリに発生しやすく、家庭菜園でのキュウリ失敗の一番の原因となります。ただし、“うどんこつよし®︎”は初心者でも失敗しにくい頼もしい品種! たとえ、うどんこ病が発生しても、下葉で食い止め全体に広がるのを阻止して生長を続行します。

「“うどんこつよし®︎”は耐病性の観点からは弊社の品種群の中でも抜きんでた品種なので初心者にはとてもおすすめです。また一方で、家庭菜園は一挙に収穫時期がきて消費に困ることがよくあるので、収穫時期をずらしたい中級者以上の方にもおすすめですね」(宮城さん)。

そして初心者にも中級者にもおすすめしたいのが“きゅうりの豊速(ほうそく)”。これもまた名前の通り、短期間で豊かな収穫が得られるという特徴があると宮城さんは話します。

「本葉5枚目くらいから親づるの節ほぼすべてに着果するほどの「超」節成りです。早くから着果するためわき芽はほとんど出ず、支柱栽培も可能です。着果までのスピードが速いので、秋の植え付け用として最適。これまでは栽培期間が短くなるため販売を見送っていましたが、十分満足できる収穫量と、遅い時期の販売が昨今の需要にベストマッチと考え、商品化にいたりました」

春夏の定番ネギだけではない 秋植えのプラグネギ“極苗(きわみなえ)”

プラグネギ“極苗(きわみなえ)”

さらにカネコ種苗では、ネギ苗の通年販売化にも注力しています。

「ネギは毎日のように食卓に上がる食材ですが、一方でネギ苗の販売は季節が限定されています。弊社の場合、これまでは関東圏では3月中旬~6月中旬の『抜き苗』、8月末の『干しネギ』が代表的で、それ以外の時期の販売は少ない傾向にありました」(宮城さん)。

ネギ苗でもっともポピュラーな抜き苗は、天候に左右されたり、4月末からの高温期に品質の劣化や黄変が激しいなどさまざまな課題がありました。そこでカネコ種苗では、高温期でも品質が安定する、土付きの「プラグ苗」をラインナップ。

①ハウス栽培なので天候の影響を受けにくい

②土つきの苗なので高温期でも店頭の棚持ちがよく劣化が少ない

③活着率がよく、収穫スペックにも顕著な差が確認できる

など、プラグ苗は抜き苗の課題を克服した形態になっています。さらに、このプラグ苗をグレードアップさせたのが、プラグネギ“極苗(きわみなえ)”。

「ねぎびとカンパニー(株)との共同開発商品で、『植えたら100%失敗しない』を目指したプラグ苗です。特殊な水切り技術を用いた乾燥に強い苗で、店頭で購入後、数日経ってからでも植えられます。抜き苗を買ったけれど、植え付け前に枯らして失敗してしまう方も意外と多いので、そういう方には特に“極苗(きわみなえ)”でネギ栽培をおすすめしております」(宮城さん)。

新しい品種の開発で、家庭菜園を「限られた季節の楽しみ」から「年間を通して楽しめるもの」に変えたいと語る宮城さん。

「植えどきの幅が広く、初心者でも失敗しにくい苗で、家庭菜園を応援します。『やりたい!』と思った時に、カネコ種苗の野菜苗で家庭菜園を始めてくださいね!」

[インフォメーション]

カネコ種苗㈱
農業から家庭園芸まで、野菜の種苗や花苗などを研究・生産・販売する、農業関連の総合企業。

Credit
グリーン情報ロゴ

執筆/株式会社グリーン情報
「グリーン情報」は、花・緑、庭に関わるグリーンビジネスをサポートする専門情報誌。全国の園芸・エクステリアの新商品や最新情報を集め、隔月で発行している。

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再構成/ガーデンストーリー編集部

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