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やさしい甘さが染しみ込んだ"甘酒フレンチトースト"

  • 2021.8.29
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フレンチトーストも甘酒をつかうことで、どこか和の雰囲気を感じる、やさしい味わいに仕上がります。冬のイメージがある甘酒ですが、実は栄養豊富で夏バテ防止にぴったりなアイテムなのです。料理研究家の植松良枝さんに酷暑を乗り切る甘酒レシピを教えてもらいました。

やさしい甘さが染しみ込んだ"甘酒フレンチトースト"

■“甘酒フレンチトースト”のつくり方

熱々のおいしさはご存じのとおりですが、夏は冷たく冷やして食べるのもおすすめ。
メープルシロップのほか、水で薄めたはちみつや黒蜜、和三盆糖やきな粉をふっても。


◇材料 (1人分)

★ 卵液 :
・ 卵:1個
・ 甘酒:200ml
バゲット:2~3切れ(厚切り)
油:小さじ1(米油などくせのないもの)
メープルシロップ:適量


(1)卵液をつくる
ボウルに卵を割り入れてフォークでしっかりと溶きほぐし、甘酒を加えて均等になるまでよく混ぜる。

(2)卵液をしみ込ませる
ポリ袋に卵液を入れ、バゲットを浸して口を閉じ、しっかりと卵液をバゲットになじませる。バゲットのかたさによってしみ込ませる時間は変わる。

(3)焼く
熱したフライパンに油をひき、2を並べて両面に香ばしい焼き色がつくまで3分くらいずつ焼く。

(4)仕上げ
そのまま、または冷やしてから皿に盛ってメープルシロップをかける。

完成
完成

――教える人

「植松良枝 料理研究家」

料理研究家。人気の料理教室「日々の飯まま事ごと」主宰。自ら畑を耕すほどの野菜好き。野菜の旬をいち早く察知し、料理をつくる。みなぎる野菜の力に、つくり手の食いしん坊パワーがプラスされた料理は、食べ手の鼻と舌を魅了する。食を通して季節の移り変わりを提案。また、花や雑貨と料理のコラボレーションの提案や数々のイベント企画など、活動は多岐にわたる。近著に『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA刊)がある。


構成:中村裕子 写真:野口健志

この記事は四季dancyu「夏のキッチン」に掲載したものです。

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