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ミュール・サンダル・パンプスの違いとは?今更聞けない常識を解説

  • 2021.8.25
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夏に活躍してくれるサンダルやミュール。サンダルだと思っていた靴がパンプスと表記されていたり、違いが分からなくて困ったりした経験はありませんか?ファッションの多様化により靴の名称も増加傾向にあります。今回は、ショップスタッフやおしゃれ仲間との会話に困らない、ミュール・サンダル・パンプスの基本の形と違いを解説します。

ミュールは「おしゃれなスリッパ」

ミュールは、かかと部分の覆いや留め具がない、スリッパタイプの女性用靴。フランスで室内用や泥よけとして簡単に脱着できるとされていたつっかけのデザインが発展したものです。

低いヒールが主流で、歩きやすく脱げにくい、甲がしっかり覆われているタイプがおすすめ。

サンダルは「バンドで固定する露出の多い靴」

サンダルは、爪先や甲全体が覆われておらず、かけ紐やバンドなどで固定するタイプの靴。足を守る機能はないものの、通気性がよく優しい足あたりで、素足で履ける開放感が特徴。フォーマルな場では履かないのが基本ですが、ビジネス向けデザイン、素材のサンダルも多いです。

パンプスは足回り全体を覆う形が基本

パンプスは足を入れる甲部分が大きく開き、爪先からかかとまで足全体が覆われている靴です。

留め金や紐靴などがないシンプルな形の他、爪先が開いたオープントゥ、側面が開いたセパレート、かかとが開いたスリングバックなどデザインが豊富です。

このデザインの豊富さがミュールやサンダルと混同する原因でしょう。

【その他混同しやすい靴の種類】

ミュール・サンダル・パンプス意外にも、混同しやすい靴はたくさんあります。

ここでは、その中でも流行りの靴を紹介します。

  • ハイヒール:ヒールが7センチ以上のパンプス
  • バレエシューズ:リボンと縁のパイピングが目印
  • ブーサン:ブーツとサンダルを掛け合わせた靴
  • バブーシュ:主に革製の、かかとを踏んで履く靴
  • クロッグ(サボ):靴の底が木やコルクで作られているサンダル

おしゃれの基本は足元から。
靴の種類を揃えていくと、ファッションの幅も一気に広がります。

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