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毎日のコーデが簡単に! 女性約100人に聞いた「クローゼットのすっきりテク」

  • 2021.8.22
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クローゼットがパンパンで、着たい服がすぐに取り出せなかったり、持っていることを忘れて似たような服を買ってしまったり…ファッションアイテムが増えすぎて困っている人が多いそう。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーに、必要だと思っていたけど、手放してみたら「実はいらなかった・困らなかった物」について聞いてみました。

毎日の服選びが簡単になる「ファッションアイテム」で手放しても困らなかった物!

anan Beauty+ clubメンバーに、ファッションアイテムで、必要だと思っていたけど、手放してみたら「実はいらなかった物・困らなかった物」についてリサーチしました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q1. ファッションアイテムで「実はいらなかった物・困らなかった物」はありますか?

約80%の人が、必要だと思ったけど、手放してみたら「実はいらなかった物・困らなかった物」があると回答。

それではさっそく、「YES」と回答したみなさんに、どんなものを手放して良かったのかを聞いてみましょう。

Q2. 「実はいらなかった物・困らなかった物」は何ですか?

4位(同率) 靴

「オシャレなハイヒールは、子育て中に不必要」(31歳・主婦)
「靴はどんなファッションでも合わせやすいデザインが最低限あれば、なんとかなる」(31歳・会社員)
「昔は靴をたくさん持っていたけど、厳選した2足だけで困らなかった。むしろシューズクローゼットがスッキリして良い!」(34歳・専門職)

4位(同率) バッグ

「小さすぎるバッグは、物が入らなくて使わなくなりました」(27歳・会社員)
「バックは、2〜3個で事足ります!」(38歳・専門職)
「バッグの中身を入れ替えるのが面倒で、結局いつも同じバッグを使っていることに気づきました」(34歳・会社員)

3位 ブランド品

「昔はブランドバッグを持ちたかったけど、飽きて使わなくなるので不要。当時は思い切って手放したのですが、今でも後悔していないので、結果良かったと思う」(33歳・専門職)
「数十万も払う価値はないことに気づいた」(36歳・会社員)
「昔はブランドバッグを持つことがステータスだと思っていたけれど、やめました」(34歳・会社員)
「ひとめ惚れしたブランドバッグに限って、あまり使わなかったりします」(38歳・専門職)

2位 アクセサリー

「『いつかまた使うかも』と、ファッション小物やアクセサリーを保管していましたが、次流行った頃には、年齢が上がって似合わなくなっていることに気づき、手放しました」(33歳・自営業)
「ネックレス。子どもができて、オシャレをしている余裕がありません」(39歳・会社員)
「指輪は、一度つけなくなったら存在を忘れ、ずっと収納されたままになりがちです」(36歳・会社員)
「一時期、安いアクセサリーをいっぱい買っていたが、結局ブランド物しかつけていないので、いらなかったです」(24歳・会社員)

1位 服

「ファストファッションのあまり質が良くない服を、思い切って8割以上捨ててみると、残った物をかなり大切に使うことができ、かつクローゼットもスッキリ! 見た目もキレイになりました」(26歳・デザイン)
「コーデを考えたうえで10着以下に減らしてみたら、コーデを考える時間が減って楽になりました。靴下とかタイツは気がつくと増えているので、もっと減らしたいと思います」(33歳・会社員)
「衝動買いや、セールで買う服は買っただけで満足してしまい、実際は着ないことがある。『本当に好き!』と思って買った物じゃないと後で後悔するので、安いだけの服を買うのをやめました」(44歳・自営業)
「ヤセたら着ると思っていても、ヤセた頃には流行りじゃなかったり、好きなテイストが変わっているので、いつまで経っても着ない。クローゼットをスッキリさせたほうが、時短になって良いです」(26歳・会社員)
「去年買った服を捨てたら、コーデを選ぶのが楽になりました」(27歳・会社員)

洋服を減らすことで、クローゼットがスッキリするのはもちろん、コーディネイトにかかる時間が減るというメリットもあるようです。ファッション小物もつい増えてしまいがちですが、使う頻度とスペースを考えて整理すると良さそう。「いつか使うかも」で保管している物は、手放しても後悔しないことが多いのかもしれません。

Q3. 今後、ファッションアイテムで手放したい物は何ですか?

トレンド感の強いアイテム

「流行色が強い物を捨てたいです。長く着られる物を大切にしたい」(34歳・会社員)
「赤い靴や帽子、ヒョウ柄の帽子は、アクセントに使おうと思って買ったけど、結局使っていないので、捨てようか迷っています」(38歳・専門職)
「一回しか着ないようなワンピースとか、流行り物は、シーズンが終わったら売ってしまうのが良いと思う」(37歳・専門職)

着ていない服や去年の服

「着ていない服や帽子を整理したい」(39歳・会社員)
「一年以上前に買った服は結局着ないことが多いので、整理したいです」(40歳・会社員)

結婚式用のドレス

「結婚式参列用のドレス。年齢的にも、コロナの影響でも、結婚式に行かなくなったから、手放そうと思います」(32歳・会社員)

帽子

「海外旅行以外では、ほとんどかぶらないから」(33歳・会社員)

防寒のためのダウンコート

「最近はダウンじゃなくても暖かい服が多いので、かさばるダウンコートを片付けたい」(38歳・専門職)

特にない

「今のところはどれも必要と思ってます! ただ、昔に比べるとスマートフォンが普及したので、腕時計やスケジュール帳、電話帳などを持ち歩かず済んで楽になりました」(29歳・会社員)
「一度、ミニマム化した後に、『やっぱりオシャレを楽しみたい!』と思い、本当に必要な物だけを増やしている最中なので、特にないです」(33歳・会社員)
「服を買うのは楽しくて仕方がないので…なくせないです」(29歳・会社員)

一番多かったのが「特にない」という回答。すでに整理整頓を行なっているため、手元に残っているのは最小限必要な物だけなのかもしれません。コロナ禍になり、結婚式への参列や海外旅行へ行く機会がなくなり、不要と感じるようになったアイテムもあるようです。

本当に必要な物だけ残すと楽になる!

ファッションアイテムは、なくても困らないことが多そうなので、「いつか使うかも」で残している物や、使い勝手の悪い物を、思い切って捨ててみましょう。服や小物はコーデを考えた上で減らすことで、毎日の服選びも楽に。さらに、収納スペースに対して8割程度の量まで減らすことで、使いやすいクローゼットになります。

(C)Merethe Svarstad Eeg / EyeEm//Gettyimages

文・三谷真美 グラフ制作・王悠夏

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