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結局、使わない! 実はなくても困らない「生活必需品」ランキング

  • 2021.8.21
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引っ越したときは「物を増やさず部屋をキレイに使いたい」と思っていたはずなのに、いつの間にか物が増えてゴチャゴチャしている…なんて悩んでいる人が多いように思います。そこで、生活の必需品だと思っていたけど、手放してみたら実は必要なかった物について、anan Beauty+ clubのメンバーに、聞いてみました。

手放して良かったアイテムを発表!

anan Beauty+ clubメンバーに、生活用品で、必要だと思っていたけど、手放してみたら「実はいらなかった物・困らなかった物」についてリサーチしました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q1. 生活用品で「実はいらなかった物・困らなかった物」はありますか?

約70%の人が、必要だと思ったけど、手放してみたら「実はいらなかった物・困らなかった物」があると回答。

それではさっそく、「YES」と回答したみなさんに、どんなものを手放して良かったのかを聞いてみましょう。

Q2. 「実はいらなかった物・困らなかった物」は何ですか?

4位 寝具

「ベッドは必需品だと思っていたけど、思い切って布団にしました。布団を畳むとその分部屋が広くなって、昼間は違うことに使えるので良い」(34歳・専門職)
「冷え対策にタオルケットを使おうと思ったけど、寒いときはタオルケットでは足らず、結局使っていません」(33歳・自営業)

3位 タオル類

「キッチン用の布巾は洗うのが面倒なのでキッチンペーパーにしてみたら、いらないことがわかりました」(36歳・会社員)
「タオルはたくさんあっても、使い回すのが決まっているので、大量には必要ない」(37歳・専門職)
「バスタオルをやめて半分の大きさのタオルにしたら、場所を取らず楽になりました。さらにお風呂の敷きマットをリネン素材にしたら、乾くのが早いしかさばらなくて良い」(44歳・自営業)
「洗顔後にハンドタオルで顔を拭いていたけど、タオルは洗濯機の埃や干したときに外の埃が付いているので肌に良くないと聞き、キッチンペーパーにしました。顔をキッチンペーパーで拭くようになってから肌が荒れにくくなったし、顔を拭いた後に洗面所周りをちょっと拭くのにも使えて便利です」(34歳・会社員)

2位 掃除用具

「トイレ掃除する道具を捨てました。よくよく考えるとかなり汚いのに、今まで何も考えずにずっと置いていました。今はお掃除シートや専用洗剤を使い、使用したらすぐ捨てる生活です」(28歳・会社員)
「床拭きお掃除ロボットがあるけど、メンテナンスがめんどくさくて、結局雑巾で拭いています」(37歳・専門職)
「掃除機は、ルンバがあるため使わなくなった」(27歳・会社員)
「その都度捨てられる、ティッシュや古い布などで掃除したほうが、汚れた掃除用具を保管しなくていいので、快適だしスペースのエコにもなる」(35歳・ライター)

1位 家電

「マッサージ器は買っても結局使わなくなってしまう」(37歳・専門職)
「夫が使っていたオーブン機能のない電子レンジを使っていて、オーブン機能をグリルで代用していたら、オーブンはいらないなと感じた」(33歳・専門職)
「美顔器は結局使わないです」(35歳・会社員)
「ホットカーペットをなくしたら、床でなく椅子やソファに座るようになり、だらだらしなくて良い」(32歳・会社員)

必要だと思って買ったけど、結局使わなくなったり、ほかのもので代用できたり…。場所を取るものは、思い切って一度捨ててみると良いのかもしれません。そのほかには、「珪藻土の足拭き」(31歳・主婦)、「下着を頻繁に変えるようにしたら、パンティライナーがいらなくなった」(31歳・主婦)、「世の中の風潮がキャッシュレスになり、スマホとクレカさえあればお財布はいらない」(36歳・会社員)、「ボディクリームとかコスメ系の消耗品は使いきるのにも時間がかかるし、どんどん古くなるからストックはいらなかった」(33歳・専門職)という人もいました。

Q3. 今後、生活用品で手放したい物は何ですか?

全部捨てたい

「とにかく物があふれているから整理したい」(35歳・会社員)
「場所をとる物すべて」(36歳・会社員)
「何を捨てたら良いのかわからないけど、物が多いので全部捨てたい」(40歳・会社員)

テレビ

「テレビを見ることが本当にないので、テレビを捨ててプロジェクターにしたいです」(29歳・会社員)
「プロジェクターやPC、スマホで十分」(34歳・会社員)

ダイニングテーブル

「部屋が狭いのでテーブルを捨てて、カウンターテーブルにしたい」(34歳・専門職)
「今は来客が少ないので、ローテーブルだけでもいいのかなと思ってきました!」(34歳・会社員)

掃除用品

「従来型の掃除機は、パワフルだが、場所を取るし、コードを引っ張って出すのが面倒なので、縦型充電式にしたい」(39歳・会社員)
「掃除用品がいろいろと重複してるので、スタメンの物に絞りたいです」(26歳・デザイン)

収納アイテム

「棚を捨てることで、必然的に荷物を少なくしたい」(24歳・会社員)

「本が多いので、まずは漫画を電子にして売りたい」(37歳・専門職)

ソファ

「ソファを捨てて、その場所を書斎スペースにしたい」(44歳・会社員)

スピーカー

「GoogleHomeで十分」(36歳・会社員)

スムージー用のミキサー

「続けるつもりで本格的な物を購入したのですが、続かなかったです。自分が続けられるかどうかを見極めてから買うか、安い物からチャレンジするほうが良いと思いました」(33歳・自営業)

意外と多かったのが、「何を捨てたら良いかわからないけど全部捨てたい」という意見。整理整頓したいけれども何から始めて良いかわからない人は、あまり使っていない家電や掃除用具、古くなったタオルや乾きにくいタオルから手放してみると良いかもしれません。

生活必需品は本当に必需品!?

「持っていて当然」という固定概念で持っている物が、本当に自分にとって必需品なのかを検討してみると良さそう。物を置いているスペースにも家賃がかかっているし、不要なものを捨てることでスペースの有効利用ができたり、部屋を広く感じることができるので、一度家の中を見回してみましょう。

(C)Vostok/Gettyimages

文・三谷真美 グラフ制作・王悠夏

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