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結婚までの流れと段取り12ステップ!【素敵な結婚式のための心得とマナー】第1回

  • 2021.8.22
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【目次】

Step1 結婚の意思を確認

Step2 結納、もしくは食事会の実施

Step3 日取り、会場の決定

Step4 衣装選び

Step5 会場との打ち合わせ

Step6 周りの方への報告

Step7 エステやヘア&メイクのリハーサル

Step8 結婚式の詳細を決定

Step9 最終チェック

Step10 直前準備

Step11 当日

Step12 挙式後

Step1

結婚の意思を確認

お付き合いをしていくうちに、お互いに結婚したいという気持ちになったら、結婚への準備がスタートします。まずはふたりで、結婚式はどんな形にしたいのか、時期や会場のスタイルの希望はあるか、結婚記念品はどうするか、などざっくりしたことでいいので、ふたりの思いを確認することから始めましょう。大体の希望が見えてきたら、お互いの両親へのあいさつへと進みます。彼の家にごあいさつに行くときには、事前に彼から生活サイクルを聞き、食事の時間を避けて訪問しましょう。その時には、結納や顔合わせの食事会のことなど、上手にご両親の希望も伺いつつ、具体的な話に持っていきましょう。もし実家が遠方で、しかもコロナ禍の中での場合などは、今無理して訪問しなくてもいいかもしれません。リモートでまずごあいさつだけはきちんとして、落ち着いたら訪問するとお伝えし、具体的な話も彼と一緒に上手に伝えられるようにしましょう。

Step2

結納、もしくは食事会を実施

結納は日本古来からある婚約をお披露目する儀式です。最近では結納をしないで、両家の顔合わせの食事会を開くカップルも増えてきました。どちらにするかは、本人たちの希望はもちろん、両家の考え方次第。婚約の最初のスタートですから、きちんと話し合うことをおすすめします。この連載の【第3回 結納ってなに?】と、【第4回 顔合わせの食事会の段取りとマナー】をぜひ参考にしてください。どちらにしても、この両家が一堂に会する機会を結婚準備大切な話し合いの場として、足並みを揃えて進んで行くようにしましょう。

Step3

日取り、会場の決定

両家の足並みも揃い、結婚式の会場やスタイルも大体のコンセンサスが取れたなら、いよいよ具体的にふたりでどんな結婚式にしたいか絞り込みます。ホテルで正統派? レストランで大人のパーティ? それともオープンエアでリゾート・ウエディング? ふたりの希望をお互いに尊重しつつ、優先順位をつけていきましょう。そして、会場の下見やブライダルフェアへの参加を始めましょう。両家の両親にも相談しつつ、事後承諾にならないように、決定までもっていきましょう。

Step4

衣装選び

会場が決まったら、いよいよドレス選びがスタート。会場との提携店、持ち込みはOKかどうかなど、前もって確認しておくこともたくさんあります。レンタルドレスの場合、人気のドレスは予約が埋まってしまう場合もあるので注意しましょう。オーダーの場合は時間もかかりますので、必ず確認を。

Step5

会場との打ち合わせ

会場のスタッフと詳細を詰めていきます。招待状の決定&印刷、会場のデコレーション、料理や引き出物、進行や演出、前撮り、後撮りのことなど、決めていくことはたくさんあります。スタッフと上手にコミュニケーションを取りつつ、綿密に進めていくことが大切です。

Step6

周りの方への報告

招待状は遅くとも2カ月を目安に発送できるように準備します。それまでに、招待客を決定。勤務先への報告もまずは直属の上司に。スピーチや余興、受付などのお願いは、招待状にひと言添えるか、事前に直接お願いするようにしましょう。二次会を開催するなら準備をスタート。協力してくれる幹事は、ふたりの友人代表に依頼することが多いようです。決して無理にお願いしないように。先方の予定を聞いたうえで早めに依頼してください。もちろんまかせっ放しにするのではなく、必ず自分たちも準備に参加して、幹事が困らないように心配りを忘れないでください。そして、ハネムーンや新居のことも徐々にふたりで話し合い、具体的に進めます。

Step7

エステやヘア&メイクのリハーサル

2カ月から1カ月半前には会場との打ち合わせも大詰め。料理、ドリンク、カメラマン、司会者なども決定します。招待状の返信が届き始めたら、人数の確認、席次も決めます。そして、この頃から、自分自身の準備も始めてください。日々のお手入れはもちろんですが、ブライダルエステもおすすめ。ヘア&メイクの打ち合わせやリハーサルも当日の花嫁姿を決めるとても大切な要素です。

Step8

結婚式の詳細を決定

決定しなければいけないことはすべて1カ月前までに終わらせましょう。引き出物、引き菓子、ブーケ、装花、音楽などもすべてオーダー。婚姻届、戸籍謄本、転入転出届の準備も忘れないで。職場への休暇届も事前に出し、周りに迷惑をかけないように注意しましょう。結婚式、披露宴に必要な費用も、支払いはどのようにするか、会場に確認し、用意しておきましょう。

Step9

最終チェック

遅くとも1週間前には最終チェックを。衣装や小物の確認、衣装やブーケの搬入方法の確認、スピーチや受付をお願いする方へのあいさつと確認、ハネムーンの確認などいろいろあります。新居に引っ越す場合は、電気、ガス、水道の開始日の連絡も忘れずに。そして、花嫁の手紙は意外と時間がかかります。早めの準備をおすすめします。

Step10

直前準備

直前のエステやネイルケアも1週間前には済ませましょう。新札を用意して、お礼やお心づけ、お車代も準備。当日何があるかわからないので、祝儀袋とお札は多めに持って行きましょう。前日には電話でいいので、会場のスタッフにあいさつし、自分が手配したものが届いているか確認を。当日手持ちする指輪や下着、ストッキングなどもチェックリストを作ってポーチにセット。準備万端でゆっくり休みましょう。

Step11

当日

いよいよ当日です。主役として思い切りザ・ビッグデイを楽しんでください。余裕をもって出発できるよう早めの起床を心がけます。両親にもきちんとあいさつを。脱ぎ着しやすい服装で出かけることをおすすめします。いざ会場に着いたらまずは進行を確認。もし欠席などトラブルがあれば早めにスタッフに伝えてください。そしてお支度がスタート。お支度風景はもちろん、リング、ドレス、ブーケなど、静物撮影も忘れずにカメラマンにお願いしておきましょう。

Step12

挙式後

結婚式が無事に終わったという安堵感から、意外と多いのが式場に忘れ物をしてしまうこと。本人たちは忙しいと思いますので、家族の誰かに最終チェックをお願いしておきましょう。会場への支払いは、ほとんどの場合、前もってすると思います。もし当日、追加分を清算するようなことがあれば、それも家族にお願いしておくと安心です。ご祝儀や祝電、プレゼントなど、たくさんのお祝いが会場に届いているはずです。どこに持って行くかなども事前に家族や彼と相談して決めておきましょう。

Illustration:Yoshiko Anetai Text:Emi Aiso

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