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〈ETS.MATERIAUX〉プレス・小島 龍「80年代の“色”が急増中!」|男のクローゼット探訪 vol.6

  • 2021.8.16
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洋服好きな男性のワードローブを細かくチェック。センスや趣味が凝縮されたクローゼットやラックはそのまま真似したくなるアイデアもあり、ただ唖然とするマニアックさもあり、とにかく楽しい!

80年代の“色”が急増中!

小島 龍
ETS.MATERIAUX プレス

ターンテーブルの奥に、メインのクローゼットとなるラック付きの棚を置き、好きな音楽と洋服がリンクする部屋作りをする小島さん。

「もともとはユーロワークのように、洗いをかけることで風合いが変わっていく生地や、草木のような土っぽい色味のものがワードローブの中心。最近は、そこに80年代のイタリア古着のポップな色合いを加えるスタイルにハマっています」

ガーメントダイが得意な〈C.P.カンパニー〉、そして〈ベストカンパニー〉や〈ミッソーニ〉など、独特な配色のアイテムを日々ディグる。

「ヒップホップやブラックミュージックを中心に〝ジャケ買い〟しているレコードのように、洋服も色の調子や生地感にピンと着たら迷わず購入しています」

通年で着られるものや、今まさに着たいものをラフに収納。「聴きたい音楽を選ぶように、ざっくばらんに並んだものから、その日の気分でコーディネートを決めています」

この春夏のメインワードローブ。「シャツはオーバーサイズ、パンツは太めのシルエットが好きです」。奥にあるのは〈クラークス〉×〈スポーティ&リッチ〉のワラビーシューズ。

最近クローゼットに加わったアイテム。「80年代にイタリアのユースカルチャーを牽引した集団・パニa ナロに惹かれて、〈C.P. カンパニー〉のカットソーを手に入れました」

GINZA2021年6月号掲載

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