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ありえない!台湾のテイクアウト事情で驚いたこと5つ~かき氷もOK!~

  • 2021.8.12
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台湾に住んでいて驚いたことのひとつが、テイクアウト可能なお店が日本よりもずっと多いということです。中には「こんなものまでテイクアウトできちゃうの!?」とびっくりしてしまうようなものも。提供の仕方も日本と異なる点がたくさんあります。今回は、台湾のテイクアウト事情で日本と違うなぁと感じたことや驚いたことを5つ紹介します。

ドリンクスタンドの多さにびっくり

台湾の街を歩いていると、テイクアウトのドリンクスタンドの多さに驚きます。コンビニと同じくらい数があるのでは?と感じるほど。

パッと思いつくチェーン店だけでも、50嵐、CoCo都可、COMEBUY、迷客夏、清心福全、珍煮丹、大苑子、茶湯會・・・と数えきれないほどあり、これらのお店が街の至る所に。激戦区だと、ドリンクスタンドの隣に別のドリンクスタンドが並んでることも多いです。

台湾に住み始めたばかりの頃は、タピオカミルクティーがこんなに安く飲めるなんて!と、出かけるたびに買っていました。自販機でジュースを買うのに近い手軽さで、トッピングたっぷりの多種多様なドリンクが買えちゃうのは、台湾ならではだと思います。

お弁当屋さんの早さと安さにびっくり

台湾のお弁当屋さんでよくあるのは、ご飯+メイン料理が1種類と副菜を3種類選べるというスタイル。副菜はすでにできあがったものがカウンターの横に何種類か並んでいて、指さしか口頭で3種類選べるお店が多いです。

メイン料理が揚げ物だと提供までに時間がかかることもありますが、注文から受け取り&会計まで1分くらいということも多くて、その早さに驚きました。価格も手ごろで、お弁当ひとつ当たり60元~100元(約240~400円)ほどで購入できるお店がほとんどです。

スープや料理をビニール袋に入れて提供

(C)Yui Imai

お店にもよりますが、テイクアウトの場合はスープも料理もビニール袋に入れて縛った状態で提供されることがよくあります。最初目にした時は、その簡易さに驚きました。でも今となってはすっかり慣れ、お弁当屋さんに無料のスープが置いてあったりすると、当たり前のようにビニール袋に入れて持ち帰ります。

食べ残した料理を手軽に持ち帰りできる

台湾のレストランでは、注文したけど食べきれなかった料理を気軽にお持ち帰りすることができます。お店の方に「請幫我打包(包んでください)」と告げると、ビニール袋等にぱぱっと入れて渡してくれます。

かき氷のテイクアウトが可能

(C) Yui Imai

台湾ではいろいろな料理やスイーツをテイクアウトできるのですが、一番驚いたのは、かき氷もテイクアウトできちゃうということです。はじめて知った時は「溶けないの!?」とびっくりしました。

試しに一度、トッピングが5種類入った黒糖かき氷をテイクアウトしたことがあるのですが、特に保冷剤が入っているというわけでもなく、紙カップにそのままかき氷を入れ、透明プラスチックの蓋をしただけでした。でも、家が近ければ意外と溶けずに持ち帰ることができ、自宅でおいしくいただくことができました!

台湾のテイクアウト事情は日本とは異なる点が多いですが、コロナ禍で極力外食を避けたい現在では、選択肢が豊富でとても便利だなぁと感じます。基本的には自炊しつつ、ちょっと疲れた時や普段と違ったものを食べたくなった時に、手軽にお弁当やスイーツを味わえるのはうれしいです。

[All Photos by Yui Imai & shutterstock.com]

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