8歳で亡くなった『アクアマン』ファンをジェイソン・モモアが追悼

映画『アクアマン』で主演を務めるジェイソン・モモアが、以前より交流のあったアクアマンファンの少年の訃報を受けてコメント。（フロントロウ編集部）

『アクアマン』続編が制作中

『アクアマン』は、DCコミックスのヒーロー、アクアマンを主人公にしたスーパーヒーロー映画。主人公のアクアマンことアーサー・カリーを、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』や映画『コナン・ザ・バーバリアン』で知られるジェイソン・モモアが演じている。

2016年に公開されたDC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初登場したヒーローのアクアマンは、2018年に単独映画『アクアマン』が制作され、現在は続編である『Aquaman and the Lost Kingdom（原題）』（以下、『アクアマン2』）の制作が進行中。

そんな本作で主演を務めるジェイソンは、2020年にオンラインで会話をした少年の訃報を受け、インスタグラムにコメントをした。

ジェイソン・モモア、がんで亡くなった少年に哀悼

自身の故郷であるハワイの言葉を用いて「今、この胸が張り裂けそうなニュースを知った。安らかな眠りについた美しいOhanaに僕の全てのAlohaを捧げる」と書き込んだジェイソン。「Ohana（オハナ）」は、「家族」という意味を持ち、「Aloha（アロハ）」は「こんにちわ」と「さようなら」の2つの意味を持ち、「愛情」を示す言葉でもある。

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彼は続けて、「君は僕の心の中に生きている。『アクアマン2』を君に捧げるよ、リトル・エンジェル。アロハ、アクアマンおじさんより」と哀悼の意を示した。

亡くなった少年は、2017年に悪性脳腫瘍のがんであると診断された8歳のダニー・シーハン。大好きなアクアマンのフィギュアをもらい大喜びする動画の投稿で話題となった彼を、偶然ジェイソンが知り、2020年11月より2人の交流が始まった。ジェイソンは闘病中のダニーにアクアマンのフィギュアを送るなどの励ましを続けていたという。

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ジェイソンがダニーに捧げる映画『アクアマン2』は、2022年に公開予定。（フロントロウ編集部）