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意外な過去も。“サイコ”や“椿”の名脇役オ・ジョンセはどんな人?

  • 2021.8.12
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ドラマの『椿の花咲く頃』や『サイコだけど大丈夫』を始め、映画『エクストリーム・ジョブ』にも出演した俳優のオ・ジョンセ。

他にも多くの作品に出演して目覚ましい活躍をしている彼は、俳優のカン・ハヌルや女優のコン・ヒョジンと共演した『椿の花咲く頃』で一番印象に残っているのはどのシーンなのだろうか。

『椿の花咲く頃』は、2019年にネットフリックスで放送されたドラマで、オ・ジョンセはコン・ヒョジン扮するオ・ドンベクが経営する「カメリア」の店を構える建物のオーナーで常連客のノ・ギュテ役を務めた。

最初は台本通りに演じることを目標にして撮影に臨んでいたオ・ジョンセだが、それでも多少のアドリブはあったという。

そんな彼が演じたノ・ギュテは視聴者に人気のあるキャラクターだった。しかし、オ・ジョンセにとって、既婚者でありながら他の女性にちょっかいを出すギュテは演じにくかったという。

オ・ジョンセ
一生楽しくできる仕事

ギュテが問題行動ばかりするのは寂しいからだと考えたオ・ジョンセは、小道具としてギュテの部屋に寂しさ関する本を置いてもらった。

そのように、キャラクターの心情を理解しながら演技に臨んだ彼にとって、一番印象に残っているのは、女優イ・ジョンウン扮するドンベクの母親を助けるために、オンサンの人々が力を合わせたシーンだった。

現在、俳優として立派に活躍しているオ・ジョンセは、中学生のころから俳優に憧れを持っていた。

そして、大学に入る際に一生楽しくできる仕事を考えてとして演劇映画科に入ろうとしたが、残念ながら入試は全部落ちてしまったという。

しかし、演劇映画科に言っていたら型にハマった演技しかできなかったと考えた彼は、今は行かなくて正解だったと思っている。そんなオ・ジョンセは2021年はどんな演技を見せてくれるのだろうか。

文=大地 康

♢オ・ジョンセ プロフィール
生年月日:1977年2月6日生まれ
身長:174cm
星座:うお座
学歴:鮮文大学新聞放送学科
デビュー:1997年映画『父』

☆主な出演作
『父』(1997年、映画)
『いかさま師~タチャ~』(ドラマ、2008年)
『会いたい』(ドラマ、2012年)
『男子取扱説明書』(映画、2013年)
『タチャ~神の手~』(映画、2014年)
『ビューティフルマインド~愛の起こした奇跡~』(ドラマ、2016年)
『ミッシングナイン』(ドラマ、2017年)
『操作~隠された真実』(ドラマ、2017年)
『ミストレス~愛に惑う女たち~』(ドラマ、2018年)
『椿の花咲く頃』(ドラマ、2019年)
『サイコだけど大丈夫』(ドラマ、2020年)

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