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髪を乾かす前にやると効果絶大! 美容家が教える「紫外線に負けない美髪の作り方」

  • 2021.8.8
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美容のプロに任せるキレイ作りも嬉しいけれど、自分で自分をキレイにできた時の嬉しさは格別。そこで、女性の自分磨きを応援するためのセルフ美容法をお届けしていきます。夏といえば、紫外線の影響で肌へのダメージが気になるところですが、実は髪もまだダメージを受けやすい季節なのです。今回は美白対策だけでなく、夏こそすべきヘアケアをご紹介します。

夏こそヘアケアが必要な理由

前述したように、夏は紫外線が容赦なく降り注ぎます。肌なら紫外線から守るための日焼け止めがあったり、紫外線にさらされた肌への美白用化粧品が存在したりします。

しかし、髪の毛はどうでしょうか? 髪へのUVスプレーもありますが、肌に対する日焼け止めに比べれば数は少ないです。そこで大切になってくるのが、毛髪一本一本が持つ、紫外線のダメージから守る力。

私達の髪は、キューティクルという硬い鱗のようなものを一枚一枚重ね、髪の内部を守っています。このキューティクルがダメージを受けることなく整っていれば、例え紫外線にさらされたとしても髪表面はまるでコンクリートのように反射させることができるわけです。

紫外線が強い夏こそキューティクルが乱れないようにヘアケアしましょう。

毎日の中で夏に心掛けたいヘアケア

夏場特有のヘアケアをお伝えしていきますね。まずは、紫外線が容赦なく降り注ぐ毎日のなかで心掛けてほしいヘアケアです。

週に1~2回、頭皮用シャンプーを使う

夏場は気温が暑く、皮脂の分泌が過剰になりがちです。適度な皮脂は毛髪に必要不可欠ですが、頭皮に残った過剰な皮脂は酸化し、頭皮環境を悪くします。その結果、健やかな毛髪が育めなくなるので、夏場は週に1〜2回は頭皮用のシャンプーを使い、頭皮を清潔に保ちましょう。

ブラッシングをこまめに行う

適度な皮脂は毛髪に必要不可欠とお伝えしました。というのも、頭皮から分泌される皮脂は、髪表面を守ってくれるヴェールの役割をしています。

そのため、お風呂上がりのドライヤー時だけでなく、1日の中で、こまめにブラッシングをすることで、頭皮にある皮脂を毛髪になじませてあげることができます。適度な皮脂は、天然のヘアオイルと同じで、毛髪を紫外線や外的な摩擦、乾燥から守ってくれますよ。

紫外線を浴びてしまったときのヘアケア

外に出る用事があれば、紫外線にさらされてしまう時だってありますよね。また、せっかくのお出かけで髪のダメージばかり気にするのも嫌かと思います。そこで、紫外線を浴びてしまったときのヘアケアも合わせてお伝えしますね。

ヘアパックでアフターケア

紫外線をたっぷり浴びてしまったときは、ヘアパックがおすすめ。ヘアパックをする前に、湯船で髪表面のキューティクルを柔らかくしましょう。その後、水気をしっかりと絞り、保湿力の高いヘアパックを髪にたっぷりなじませます。

このときに髪が束となってしまい、毛髪表面にしかヘアパックがついてない方も多いので、粗めのコームを使い、髪全体になじませるのがポイント。ヘアパックを塗ったら、シャワーキャップをして、湯船につかるなどして、しばらくおいてから流すようにするとより高い効果を実感できます。

お風呂から上がったら、すぐにタオルドライをし、ドライヤー前にさらにヘアオイルで蓋をするといいでしょう。

いかがでしたか? 夏場にヘアケアを怠ると、紫外線のダメージを受けやすくなるだけでなく、次にやってくる乾燥の激しい秋冬に耐えきれず、どんどん髪のダメージが広がってしまいます。今回お伝えしたヘアケアはどれもお家でできる簡単なものなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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