夏休みの間ママ友と遊びたくないけど、関係も壊したくない。どうしたらいいの？

子どもの夏休み期間中、ママ友と会う機会も増えますよね。

公園やアミューズメントパーク、商業施設など、ママ友に会うチャンスは増えるもの。

しかしママ友同士の人間関係がストレスになる人もいるでしょう。

ママ友といい関係を取りつつも、関係を壊さずにいるにはどうしたらいいのでしょうか？

夏休み中、ママ友に会いたくない

夏休み中は子どもと出かける機会が増えるでしょう。
公園やアミューズメントパーク、商業施設など、近所でママ友と会うこともあります。
子どもが友達と会いたがっているときは子ども同士で遊ばせることも。
しかしママ友と一緒にいることがストレスになる人もいますよね。
ママ友と遊ばずに夏休み中をやり過ごすには、どうしたらいいのでしょうか？
そこで今回は、夏休み中にママ友と遊ばずに、関係を壊さない方法を紹介します。

ママ友と関係を続けつつ、会わずにいるには？

夏休み中に見事、ママ友と会わずにいた先輩ママたちにお話を伺いました。

（1）遠出する

「夏休みはママ友に会いたくなくて、なるべく遠出していました。
近所だと子どもの同級生にバッタリ出会いそうで。電車で遠出すれば、なかなか会うこともないですよね。オススメは海や山に行くこと。ママ友に出会わずに、子どもと十分遊べます」（ Yさん32歳／事務）
ママ友とよく会うのは幼稚園や保育園、学校などの周辺。
近場を避ければ、ママ友と会う確率も減ります。
子どもと遠出すれば、夏休み中のいい思い出にもなりそう。
移動時間が少し長くなるのはネックですが、ママ友に会うストレスはなくせます。

（2）理由をつけて、子どもだけ遊ばせる

「子どもが友達の家で遊ぶと、“ママ会しようよ”という流れになります。子どもは遊ばせたいけど、ママ会はしたくない。そういうときは、仕事を理由にしちゃいますね。仕事を断ってまで、ママ会したがる人はいませんから」（ Cさん25歳／IT）
ママ友は嫌でも、子どもの交友関係まで狭めたくはないもの。
子どもが友達の家に遊びに行くときに「もしよかったらママ会もしましょう」と誘われることもありますよね。
ママ友の会の参加を辞退したいときは、仕事を理由に断ること。
他にも「家庭の事情」や「病院に行く用事がある」などの口実も使えそうです。

（3）寝る前に返事する

「夏休み中、ママ友は暇なのか、今まで以上に頻繁にLINEを送ってきます。うちは共働きなので、夏休みも関係なく仕事。平日の日中に他愛ない内容のLINEを大量に送られてきて困りました。ママ友との関係を壊したくないので、夜眠る前に一気に返事します。ママ友とのグループラインのやり取りが一番面倒ですね」（ Fさん31歳／医療）
ママ友とグループラインを作る人もいますよね。
必要な情報を共有するために連絡先を交換し、近況報告をラインする人も。
ブロックまでする必要はありませんが、グループラインの通知をオフにし、1日1回は返事にとどめること。
次第に「返事がマメでない人」という認識になります。
礼儀正しく挨拶さえしていれば、うるさく言ってくるママ友は減ってくるはずです。

（4）朝イチに遊ばせるようにした

「ママ友に会うのがとにかく嫌で、朝イチで公園に行くことにしていました。6時に起きて、6時半から公園遊び。夏ならその時間でも明るいし、人もまばら。ママ友に会うことなく、長い時間子どもを公園遊びさせることに成功しました。私も子どもも大満足」（ Hさん30歳／美容）
子どもの遊ぶ時間を変えて、ママ友と会わない作戦を立てる人も。
確かに夏場の早朝は、涼しく外遊びにも最適です。
子どもの時間をゆっくり取れる朝活なら、子どもとの時間をしっかり確保できそう。
ママ友と会わずに、ストレスフリーな毎日を送れます。

（5）ベビーシッターを雇った

「ママ友と会わずに子どもと外で遊ぶのは無理だと確信しました。児童館でも公園でも、近所のスーパーやコンビニでも絶対に会うことになります。いっそのこと、ベビーシッターを雇おうと思い、毎日2時間だけ公園に連れて行ってもらいました。子どもはベビーシッターによく懐き、帰宅後は長い時間お昼寝していました。ママ友に会わなくて済むなら、ベビーシッター代金も安いものです」（ Sさん32歳／IT関連）
ママ友と絶対に会いたくないからと、夏休み中はほとんど外出しないツワモノも。
確かに家の外に出なければ、ママ友に会うこともありません。
ネットスーパーや出前サービス、家事代行やベビーシッターなど、外出せずとも用事を済ますことはできそうです。

ママ友とは適度な距離をとって

ママ友との関係をストレスに感じる人も多いです。
ママ友を一生の親友のように接する必要はありません。
相手に失礼のない程度に、適度な距離を持って接しましょう。
（番長みるく/ライター）
Photo by Annie Gray