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注目俳優カン・ハヌルが「美談製造機」と言われるワケ

  • 2021.7.31
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カン・ハヌルは本当に誰からも好かれる俳優だ。もちろん、演技力も優れており、演じるキャラクターを十二分に輝かせる才能を持っている。

時代劇でもセンスの良さが光っていて、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』ではIU相手に抒情的なラブロマンスを繰り広げていたし、今年放送されたキム・ソヒョン主演の『月が浮かぶ川』(原題)では、特別出演として出番は少なかったが、とても印象的な演技を披露してくれた。

そんなカン・ハヌルは、芸能界で有名な美談の持ち主だ。

なにしろ、彼の別名はなんと「美談製造機」と言うのである。

それほど彼は性格が良くて、共演者やスタッフと本当にいい関係を築いている。

たとえば、どんな美談が彼によって作られているだろうか。

『椿の花咲く頃』で共演したカン・ハヌルとコン・ヒョジン
太陽のような存在

まず、カン・ハヌルはスタッフ全員の名前をいつも覚えている。連続ドラマだとスタッフの数も50人とか60人とか大人数になるが、カン・ハヌルはきちんと全員の名前を覚えて、ときにはプレゼントを渡したりしている。

また、困っているスタッフがいたら、物心両面での支えが欠かせない。エアコンがなくて困っているスタッフには、実際にエアコンをプレゼントしたことがあったという。ここまで裏方のスタッフを大切する俳優は、カン・ハヌルを除けば他にいないのではないだろうか。

彼は兵役に行っている時も仲間を本当に大事にして、自分を犠牲にするほど周囲の人たちを支え続けたという。

このように「美談製造機」ぶりをいかんなく発揮しているカン・ハヌルがいつも心掛けているのは、「自分と関わる人たちが絶対に表情を曇らせることがないようにしたい」ということだ。

その心配はなさそうだ。カン・ハヌルの周囲はいつも笑いが絶えない。まさに彼は太陽のような存在だ。

今後もカン・ハヌルは芸能界一の「美談製造機」であり続けることだろう。そういうナイスガイをいつまでも応援し続けたくなる。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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