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「たて」じゃない…?!【縦】もう1つの読み方、知ってる?ヒントは5文字!

  • 2021.7.31
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「縦」の読み方は「たて」が主流です。 しかし、「縦」には「たて」以外にも読み方をもっています。 その読み方は、いい意味でも悪い意味でも使われるあの言葉です。

(1)「縦」の読み方

いい意味でも悪い意味でも使われる読み方とは……。 そう、「縦」は「ほしいまま」と読みます。 サラッと読めたあなたは非常にかっこいいです。 「ほしいまま」は「欲しいまま」と普段は書きます。 「縦」とは想像もつきませんよね。 「縦」には「たて」「ほしいまま」以外にも、「じゅう」といった読み方も。 一文字でも意味が通じる読み方としては、珍しい読み方に入るでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「縦」の意味

「縦」は、「自分の思うとおりにふるまうさま」が意味になります。 文字通りといった意味でしょう。 (『広辞苑』より)

(3)「縦」の由来

「縦」と「ほしいまま」は正直関係性がよくわかりませんよね。 由来はイメージによるもので、縦に伸び放題ということからきています。 伸び放題の時点で思うままの言葉にピッタリ。 そんな様子から、この漢字を当てはめた昔の人はすごいですよね。 実は「ほしいまま」にはほかの漢字もあります。 「恣」「擅」が「ほしいまま」と読むのです。 「恣」の由来は、「勝手気まま」といった意味からこの字が当てられました。 「擅」の由来は、「一人で勝手にする」といった意味からきています。 どちらもいいイメージからはつけられていませんね。 同じ読み方であっても、「恣」も「擅」も「縦」も由来は別物。 それほど「ほしいまま」にはさまざまな思いが重なっているのでしょう。 (『広辞苑より』)

(4)「縦」の使い方

最後に、「縦」の使い方をご紹介。 「縦な振舞い」 「眺望を縦にする」 「権力で社員を縦にする」 口で表現することが多い言葉ですが、ぜひ書く機会があった際は披露してください。 (『広辞苑』より) 一文字で読むには難読漢字の「縦」。 ほしいままにしてみたい思いはあるものの、由来を見ると複雑ではないでしょうか。 話題作りとして、大人な知識を持ち込んでみるのもアリですよ。 (恋愛jp編集部)

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