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戎康友、川内倫子、鈴木理策、テリ・ワイフェンバックによる合同展が「OFS gallery」で開催

  • 2021.7.31
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戎康友、川内倫子、鈴木理策、テリ・ワイフェンバック。4人の写真家にフォーカスした展示『photography&us』が2021年7月30(金)より、「OFS gallery」にて開催される。

クリエイティブディレクションを中心に行う「ブルーストラクト」とクリエイティブユニット「キギ」、信楽焼の窯元「丸滋製陶」が合同で手がけるギャラリー・ショップ「OUR FAVOURITE SHOP」。今回行われる『photography&us』には、そんなギャラリー運営陣が熱望したという4人の写真家の作品が集結!

まず注目したいのは〈ヨウジヤマモト〉のヴィジュアルや、ミュージシャン・宮本浩次のアートワークなどを手がける戎康友。生命力を感じる力強いポートレイト写真が魅力だ。自身のインスタグラムで、「今回はイギリスの民家の庭で撮影した作品を出展する」とコメント。どんな内容になるのか、楽しみに訪れたい。

ヨーロッパをはじめ、世界中で写真展を行う川内倫子の作品も見逃せない。打ち上げ花火の美しさを捉えた『花火』や、阿蘇山の“野焼き”を壮大なスケールで収めた『あめつち』などの写真集で知られる。

そして、三重県の熊野市を拠点に活動する鈴木理策。自宅から目的地にたどり着くまでの風景を撮影した、ロードムービーのような作風が特徴だ。

アメリカ・ニューヨーク出身のテリ・ワイフェンバックは、ぼかしの技術を効果的に取り入れた、幻想的な風景写真を手がける。川内倫子とはプライベートでも親交があり、過去には合同展『Gift』を行ったことも。どこか通ずる要素を感じる2人の世界観にも着目したい。

作品は比較的お手ごろ価格で購入できる、ファンにとってはたまらない今回の展示。個性豊かな4人の写真を堪能してみて。

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