彼はモラハラ気質？放っておくと「危険」な男の束縛ワード

彼氏がちょっとした束縛を見せてくると、女性としては愛情を感じて嬉しく思う場合も多いです。しかし「愛されてる！」と喜んでいると、束縛というよりもモラハラになってしまうケースがあるので要注意です。

束縛が強くなる傾向がある男性の『束縛ワード』を紹介していくので、もしもその言葉が彼から出るようであれば、関係の改善を図っていく必要があります。

友達と遊びに行くときや、仕事の関係で飲み会に参加するときなどは、世間話や近況報告として彼氏にそのことを話す女性も多いでしょう。女性としては、特にやましいこともないので、普通の会話として彼に話したつもりでも、彼氏から「誰と行くの？」という一言が出た時には気をつけて。

一見会話の相槌のようですが、実はこれは束縛ワードです。この一言には彼女の行動を把握したいと思う男性の気持ちが見え隠れしています。特にこの「誰と行くの？」を連発してくるような彼氏は要注意。

ちょっとしたかわいいヤキモチのように見えますが、このヤキモチが繰り返されていくと、だんだんと「またその友達？」「仕事関係の付き合い多くない？」「行く必要あるの？」といった、『行くな』という言葉に変化してくるからです。

そもそも、彼氏が「誰と行くの？」と聞いてくる時点で、彼女の行動に浮気の疑いを持っていて、「行ってほしくない」という気持ちを持っていることが多いのです。そのため、彼氏から「誰と行くの？」と頻繁に聞かれるのなら、その友達や仕事のことをこと細かく説明して、彼氏からの信頼を得ておきましょう。

彼氏と会う約束をしているわけでもないのに、仕事や飲み会などが終わったことの報告を欲しがる彼氏も束縛傾向が。本人も無自覚の可能性がありますが、彼女に行動の報告をさせることによって、上下関係を作ろうとしていることがあるのです。

もちろん、この場合の関係は彼氏が上ですよね。女性は「心配してくれてるんだな」と愛情を感じるかもしれませんが、いつも彼氏に報告することが義務のようになっていくと、彼氏の言うことに逆らえなくなってしまう可能性があります。

例えば、連絡が遅くなってしまったり、連絡を怠ってしまったりすれば、彼氏は当然のごとく怒るようになるでしょう。彼女も悪かったな…と思うかもしれませんが、よく考えてみると何か理由がないかぎり、自分の行動を彼氏に絶対に報告しなくてはいけない、ということはないはずです。

場合によっては、彼女の身の安全を心配していることもあるかもしれませんが、その場合には連絡ができなかった事情を話せば、理不尽に怒ることはないはずです。

彼氏が自分の友達と仲良くなろうとしてくれると、嬉しく思いますよね。しかし、実はこのワードも彼氏の束縛やモラハラが悪化する可能性がある一言なので、注意が必要になってきます。

なぜなら、この言葉を言う男性は、友達と仲良くしたいと思っているのではなく、彼女の言う「友達」というのが本当に女性なのかや、彼女をそそのかしたりしない存在であるかを確かめようとしているだけだからです。基本的に、男性が彼女の友達に会いたいと思うことはそうあることではありません。

男性は、彼女の女友達は必ず自分のことを「彼氏としていい男なのかどうか」とチェックしてくることを知っています。自らそんなシビアなオーディションに挑む男性はいませんよね。

そのため、彼氏が友達に会いたいと言ってくるのは、浮気を疑われていたり、友達が彼女に対して彼氏に都合の悪いことを言わないかをチェックしようとしていることもあるのです。

場合によっては、今後彼氏の束縛がすでに激しくなる可能性があるので、この時点でしっかりと彼氏への愛情を伝えるなど、信頼関係を築いておかないと、付き合い自体が束縛と嫉妬で息苦しくなってしまうことがあります。

彼氏から嫉妬されると、つい愛情を感じて嬉しく思ってしまうかもしれませんが、実は嫉妬された時には注意をしておかないと、その後の自分の行動を制限されてしまうことがあります。また、彼氏の嫉妬に従順な態度を示してしまうと、その行動はエスカレートして、束縛からモラハラに変化していくことも。

今回紹介した束縛ワードが出てきたときには、まずは彼氏から疑われていることを念頭に置きましょう。彼氏が「自分は愛されているんだ」と安心できれば、束縛は減っていきます。

彼氏に言われたことに言いなりになるのではなく、彼氏への愛情を根気よく伝えていくことが大切です。言葉でハッキリと伝えたり、手作り料理を作ったり、積極的にスキンシップをとったりするだけでも男性は愛情を感じることができるので、試してみてくださいね。