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ダイソー新ブランド「Standard Products by DAISO」、買うべき「高見え」アイテムと“買わなくていいもの”をFP主婦が厳選!

  • 2021.7.28
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節約が大好きで、コスパがいいモノに目がない人は、一体どんなものを買い、どんなものを買わないのか――節約好きのFP/ライター・齋藤めぐみが、ありとあらゆるお店のオリジナル商品を独断と偏見でジャッジ! 今回は、東京・渋谷マークシティに今年オープンしたダイソーの新ブランド「Standard Products by DAISO」で「何買う? 何買わない?」を3アイテムずつご紹介します。おしゃれ&高見え&安いの三拍子揃ったアイテムはこちら!

「Standard Products by DAISO」で「これは買い」3選!

■コットン収納(税込330円)

ダイソー新ブランド「Standard Products by DAISO」、買うべき「高見え」アイテムと買わなくていいものをFP主婦が厳選!の画像1
(C)サイゾーウーマン

公式インスタグラムにも掲載されていたこちらの収納BOXは、コットンの肌触りが気持ちよく、温かみのあるアイボリーカラーが素敵です。大きさも19cm×26cm×12cmと、大物から小物までいろんな物に使えるサイズ感が魅力。私はキッチンに置いて、レトルトや乾物など、袋入りになっている常温食品の収納に使っています。無造作に入れてもインテリアとして映え、最小限のスペースでたくさんの食品が整理できたので大満足です。

値段も税込330円と、非常に良心的なのがうれしいですね。もし、もっと大容量なものがほしいなら38cm×26cm×18cmが税込550円で売っています。こちらも取っ手付きで持ち運びができるので、おもちゃや衣類など特にかさ張りがちな収納にオススメです!

■やわらかトイレブラシ(税込330円)

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(C)サイゾーウーマン

こちらは、プラスチック素材という珍しいトイレブラシ。水切れがよく、便器にキズをつけにくいという特徴を持っています。実際に使ってみると、繊維素材のブラシよりもしつこい汚れが落ちやすいと感じました。

また、収納も極細なカバーに入れて立てて置くだけなので、トイレ全体のインテリアがとてもスタイリッシュにまとまります。見える所にこのトイレブラシがあっても、汚れが目立たず場所も取らないので、まったく野暮ったさがないのです。

トイレブラシは100円ショップでも売ってはいますが、ここまで機能的でおしゃれなものはなかなか売っていないはず! むしろ300円でもお値段以上の価値がある、暮らしを豊かにしてくれる商品だと思いました。

■ステッカーミラー(税込330円)

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(C)サイゾーウーマン

このヘキサゴン(六角形)のステッカーミラーは、お家のインテリアを華やかにしてくれるアイテムです。4枚も入っていて、税込330円というお得感も魅力的!

壁や家具に簡単に貼り付けて自由自在にアレンジできるので、複数買いしてお部屋によってテイストを替えても楽しいと思います。ヘアメイク用に1枚だけ飾ってもかわいいですし、たくさん並べて外国映画に出てくるようなモダンテイストな部屋を作ってもいいですね。

さらに、落としても割れないアクリル素材という点も、「買い」の大きな決め手になりました。万が一地震があっても安心で、お年寄りや小さな子どもがいても危険がないということで、全世帯にオススメなミラーと言えるのでは!?

「Standard Products by DAISO」で「これは買わない」3選!

■折りたたみコンテナ(税込330円)

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(C)サイゾーウーマン

まるで買い物かごのようなこちらのコンテナは、折りたたみ式でコンパクトに平たくなるのがすごいところ。サイズは38cm×25cm×19.5cmと容量もたっぷり入るので、いろいろな用途で使うことができそうです。取っ手付きで持ち運びにも便利ですし、積み重ねて使うこともできますよ!

とても重宝しそうな一方で、唯一気になるのは「子どもが指を挟みそう……」という点。うちには3歳の無防備な幼児がいるのですが、このコンテナが身近にあってはいつかケガをしそうな気がします。子どもが成長するまでは当分、安心して室内収納に取り入れることは難しいでしょう。本当なら、不要時に折りたためることから洗濯物を入れるのにぴったりだと思ったんですが……。

■PP整理BOX(税込110円)

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(C)サイゾーウーマン

この整理BOXは、店内商品の中で最安値の100円となっています。300円や500円の商品が多い中、お手頃で助かりますね。サイズは、8cm×8cm×4cmで、上から覗けばきれいな正方形型。アクセサリーやクリップなどの小物を入れるのに最適で、ほかにもさまざまな用途で使うことができそう!

しかし、店頭でこの整理BOXを見つけた時、周りにあるハイセンスな商品との差に違和感を抱いてしまいました。お世辞にもおしゃれとは言い難く、これだけがブランドのイメージよりも安見えしているように感じたのです。100円のダイソーに置いてあれば違和感なく手を伸ばしそうなものですが、「Standard Products by DAISO」ではわざわざ選ばない商品かもしれませんね。

■PPショッピングバッグ(税込220円)

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こちらのショッピングバッグは、雨風にも強そうな厚手のプラスチック素材。耐荷重量が約6キロということで、見た目としても5キロの米袋くらいなら余裕で入りそうな大容量サイズになっています。かさ張りがちな食材の買い物にはもってこいではないでしょうか?

ただし、持ち運びが大変そうな点が気がかりです。折りたたんでバッグへ入れても場所を取りますし、ましてや荷物が入ればこれを抱えて人混みをかき分けることに……。また、私は自転車で買い物へ行くことも多いのですが、せっかく容量いっぱいに入れても自転車のかごにはきっと収まらないでしょう。このショッピングバッグで持ち運びに無理がないのは、車で買い物する人くらいなのでは!?

【総評】
ずっと気になっていた「Standard Products by DAISO」に、今回初めて行くことが叶って、とてもうれしかったです! 想像以上に洗練された商品が並んでいて、終始ウキウキしてしまいました。

商品の多くが税込330円と非常に安いので、限られた予算でもお部屋を一新できるほど、たくさん買い物をすることができます。デザイン性とコスパの良さを兼ね備えていて、同系統の「無印良品」や「ニトリ」の強力なライバルとなるかも!? 今後の展開も楽しみです!

齋藤めぐみ(さいとう・めぐみ)
1990年生まれ。山形県出身。東京都在住、2児の母。銀行員を経て、2015年からフリーライターに。日々の節約術から投資まで、幅広く執筆活動を行う。

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